嵐・相葉雅紀のハネムーンに祝福の声も…指摘される「マタ旅」のリスクとは?

 昨年9月に結婚を発表した嵐のメンバーでタレントの相葉雅紀(39)のハネムーンがキャッチされた。さらに報道では、夫人の妊娠についても言及。おめでたハネムーンの内容は8月2日配信の「女性自身」のネット記事で報道され、世間からは祝福の声があがっているが、一部では妊娠中の旅について危険性を指摘する声も聞かれている。

 報道によれば、相葉夫妻が目撃されたのは、ハワイ・ワイキキにある高級リゾートホテルとのこと。夫人のお腹が大きかったという目撃証言をもとに、同誌が事務所に問い合わせたところ、「妊娠は事実です」と回答があったことも合わせて報道されている。
 
 報道後、関連するワードがTwitterのトレンドに浮上したのだが、《相葉ちゃん》という愛称だけでなく、《マタ旅》というワードも共にトレンド入りしていた。“マタ旅”とは、“マタニティ旅行”の略語で、安定期に入った妊婦が旅行することを指す用語だ。ストレスを感じやすく、疲労を溜めやすい妊娠中の期間に、リフレッシュを目的として行う旅行であり、お腹の赤ちゃんとの記念すべき初旅行でもある。
 
 「夫婦水入らずで」「妊娠中の今のうちに大人旅行」と謳い、“マタ旅”を推奨している旅行会社もあるが、旅行中のトラブルについてはもちろん自己責任だ。旅先ですぐに産院が見つからないこともあれば、受診に時間を要してしまう場合もある。妊娠中の身体で旅行に行くということは、そういったリスクが付き物のため、“マタ旅”の良し悪しに関しては賛否両論意見が分かれている。
 
 夫人が妊娠中の海外旅行という報道に、ネット上では《相葉パパおめでたいけど、コロナ禍で海外へマタ旅は心配すぎる》《キラキラしたマタ旅だけをイメージしている人に、悲しい事例がある事を知ってほしい》《有名すぎて海外でも行かないとゆっくりできないのかもしれないけど、お腹の赤ちゃんを最優先に行動して!》《一般人は絶対真似しちゃダメ!現地で万が一のことがあっても、相葉ちゃん程財力あれば適切な医療が受けられるかもしれないけど、医療費バカ高いよ》などと、ファンからは心配の声が寄せられた。
 
 “マタ旅”を行う際は、必ず主治医の許可を取り、トラブルに備えた二重、三重の準備が必要だ。相葉夫妻も入念な準備・計画の上での旅行だったろう。リフレッシュが叶ったのならお腹の赤ちゃんも喜んでいるのではないだろうか。

(浜野ふみ)

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