闇営業で詐欺グループのイベントに参加し、金銭を受け取ったとして所属先の吉本興業から謹慎処分を課された、お笑いタレントのレイザーラモンHG。同イベントには、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之ら13名の芸人が参加し、社会問題となった。この騒動を受けて、HGの妻でありタレントの住谷杏奈が25日更新のインスタグラムで謝罪したが、逆風が吹いた。
インスタグラムで住谷は、テーブルに乗せたきれいな花の写真を投稿。そして「この度は主人の一連の報道でお騒がせしてしまい申し訳ございません」と謝罪。HGについては「夫婦共々精進し、皆様のお許しをいただけるのであれば、主人には今まで以上に何かのお役に立てる笑いを届けてもらいたいと思います」とコメント。自身に関しては「そして、誠に勝手ではございますが、私のSNSは今まで通りアップさせていただきます。どうぞご容赦ください」と結んだ。
だが、住谷の投稿にネット上では「応援しています」などのエールもあったが、拒絶反応も見られた。「受け取ったお金は返金されたんですか?花の写真載せる前にそこをしっかり説明しないと」「人を騙して手に入れたお金。そのお金を貰って優雅な生活…それをSNSでアップ…理解不能!」「ご夫婦ですから奥様もSNSはお休みされるべきだと思います」などと、怒りが収まらない様子だ。
しかも、住谷には蒸し返されたくない過去があった。今回、闇営業に参加した芸人らは当初「ノーギャラ」と主張していたが、実は金銭授受があり、ウソだったことがバレている。実は、住谷にも虚偽の報告をしたことがあったのだ。
「住谷は2007年のブログで“手作り”のバターロールを作ったと綴り、その写真を投稿しました。しかし、あまりにも出来過ぎていたので読者からは買ってきたパンではないかと疑われましたが、住谷は一貫して“手作り”だと主張。ところが、17年1月21日放送のバラエティ番組『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した住谷は、実は手作りではなく、ヤマザキパンのバターロールだったことをカミングアウトしたのです」(芸能記者)
夫婦愛が裏目に出たようだ。
(石田英明)