サブ司会を務めていた「スッキリ」(日本テレビ系)を3月末で降板することが発表されたお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜。
1月15日発売の「FRIDAY」は、そんな近藤に直撃している。
それによると、今回の降板は番組サイドからの一方的な通達などではなく、去年の話し合いの場で「自分で決めました」とのこと。その理由としては「いろいろなことにチャレンジしてみたいなと思った」と述べている。
近藤といえば、宮迫博之らの闇営業問題で、「スッキリ」の番組内でMCの極楽とんぼ・加藤浩次に同調するような流れで、吉本の上層部に苦言をていしていた。今回の“卒業”についても、一部では「近藤が吉本から干されているのはないか」との噂が浮上していた。
しかし、スポーツ紙の芸能デスクは“報復説”を否定する。
「この件を吉本からの報復と勘繰る向きもありましたが、それは違うと思います。吉本としては、マネージメント契約しているタレントを優先するのは当然のこと。ただし、例えば番組のほうから『近藤でなければスポンサーが納得しない』と言われれば、もちろんキャスティングされますよ。つまり近藤が外れたのは、彼女でなければダメという立ち位置ではなかったということです」
近藤の相方・箕輪はるかは、マネージメント契約を継続しているという。今後、ハリセンボンとしての活動がどうなるのかが気になるところだが、芸能関係者はこんな危惧を口にする。
「春菜さんといえば芸能界きっての“人脈女王”と知られ、かつては『春菜会』と呼ばれる会合をしょっちゅう開いていました。ところが『スッキリ』に起用されてからは朝の番組だったこともあり、スケジュールの調整が難しく、なかなか開催できなかった。また、昨年の春にはコロナ禍に誕生パーティーを開催したことで、心ない視聴者からは『コメンテーター失格!』との烙印を押される始末。そうしたしがらみから解放されることもあって、“夜遊び”を激撮されるリスクが高まるのでは…。週刊誌メディアのマークはいっそうキツくなるかもしれませんね」
2月23日には38歳の誕生日を迎える近藤。その頃には、誕生パーティーを開いても批判されない程度に、新型コロナの感染拡大が収束していることを願いたい。