芦田愛菜をトップに導いた「NN勉強法」 小倉優子は早大合格なるか?

 2011年放送の「マルモのおきて」(フジテレビ系)で、当時6歳で連続ドラマ初主演を果たした女優の芦田愛菜。ゴールデン帯の連続ドラマ主演では史上最年少記録を達成した。子役時代から〝天才〟の名をほしいままにしたが、類まれなる才能は演技だけではない。

 一部ネットニュースが5月15日、系列大学の医学部への内部進学が内定したことを報じた。芦田は中学受験で超難関私立中学に合格。その後、内部進学した女子校でも成績は常にトップクラス。その女子高から超名門として知られる系列大学の医学部に推薦で進めるのはわずか5人。芦田は見事、〝内定〟を勝ち取ったというのだ。

 事実であれば快挙だが、5月20日発売の「週刊現代」は高校3年生になったばかりの時期に学部が決まるのは早すぎるとの見方を示した。ただ、学校での成績は学年で10番以内であると伝えている。医学部を十分狙える位置にあり、芸能活動と並行しながらの好成績には舌を巻く。

 有名私大医学部への内部進学が内定したのであれば、足がかりとなったのは中学受験だ。難関中学に合格するために芦田はどんな受験勉強をしたのか。

「17年2月配信の『デイリー新潮』によると、芦田は中学受験で2校の難関校に合格。その大きな要因となったのが、小学4年生から通い始めた進学塾です。平日、塾に行くほか、土日は『NNコース』という特別カリキュラムも受けていました。NNとは〝なにがなんでも〟の略。志望校別に徹底した対策を取ったコースで、過去問から模擬テストまで、ひたすら攻略法をマスターしていくのだといいます」(芸能記者)

〝なにがなんでも〟という気持ちにおいては、女優の小倉優子も同じだ。小倉は早稲田大学教育学部に合格することを目指し、受験勉強中。バラエティ番組「100%!アピールちゃん」(MBS・TBS系)で密着企画もスタートしている。

「ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の監修も務めた現役東大生がサポートするなど、万全のスタッフで早大合格を目指しています。志望校を絞り、対策を練っている点では個人版〝NNコース〟と言えるかもしれません。ただ、ほかの受験生と比較して、勉強時間の確保が難しいのがネックです。勉強法は間違ってないはずなので、合格するには時間との戦いでしょう」(前出・芸能記者)

 なにがなんでも芦田のように合格してほしいものだ。

(石田英明)

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