中条きよし、参院選出馬で懸念される失言癖!マツコは称賛「正しい国が作れる」

 歌手で俳優の中条きよしが、今夏の参院選で日本維新の会から比例代表候補として出馬することがわかった。4月26日、複数のメディアが伝えた。

 報道によると、中条は複数の党から出馬の打診を受けたが、日本維新の会共同代表の馬場伸幸衆院議員と意気投合。「楽しいこと、面白いことをやりたい」と出馬を決意したという。

 中条は1974年に発売されたシングル曲「うそ」が大ヒット。俳優として時代劇「新・必殺仕事人」(テレビ朝日系)などにも出演している。

 最近では、「バイキング」(フジテレビ系)でのさまざまな発言が物議を醸していた。19年8月の放送では、あおり運転をした運転手の男性について「乗っているヤツはさ、猿でも何でもないんでしょ、人間なんでしょ? 脳みそねえんじゃないのこいつ、今の時代に」とコメント。また、あおり運転をした相手を轢いても「正当防衛ですよね?」と発言した。

 20年1月の放送では、俳優の東出昌大が妻(当時)で女優の杏と別居したことを特集。中条は、東出と不貞関係にあった女優の唐田えりかについて「清純派女優って書いてあるからそうだけど、やりたい放題の女優って書いてりゃさ、別なんで」と持論を展開した。

「中条は正直に思ったことを口にします。仮に参院選で当選しても、悪気はなくても〝失言〟で立場が悪くなると予想する人も多いのでは? その歯に衣着せぬ発言を大絶賛したのがマツコ・デラックスでした。19年1月放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、中条はマグロの全26部位の食レポに挑戦。例によって『嫌いじゃないけど好きじゃない』『ウマいじゃなくて普通』『生臭い、いらない』などと〝中条節〟を連発しました。この正直すぎる食レポにマツコは『素晴らしいレポート。みんながコレやれたら、もっと正しい国がつくれる』と称賛したのです」(芸能記者)

 〝正しい国〟づくりに貢献できるか。

(石田英明)

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