投資家の顔も持つ女優・松居一代(64)が2月25日に投稿したブログ内容がネット上で物議を醸している。更新の前日24日にはロシア軍によるウクライナ軍事侵攻が開始。世界中が固唾をのむ中、松居は投資のビッグチャンスに燃えていたというのだ。
ネット上で問題視されてしまったのは「さぁ…投資家として出動です」というタイトルのブログ記事。投稿では「銀行のシャッターが開くのを待って入店しました」「残念ながら…戦争がはじまりましたねぇ もちろん、計画的でしょうが プーチンちゃんに聞いたわけではないので絶対とは言い切れませんけどね」「しかし、察するところ‥この戦争はプランニングの上でしょうからね そのプーチンちゃんとの投資の相性はなかなか良い結果が残せています」とロシア軍のウクライナへの侵攻が始まったことを受け、早速投資家として動き出したことを報告した。
投資家にとって勝負時であると意気込む松居は「そうなると…シュミレーションが必要です」「お金数えのプロは銀行様 40分ぐらいをかけて…計画は綿密に練りましたょ(笑)」「金額も叩き出しました さぁ…必ず勝ちにいきますからね 月曜日の相場がどれくらいになるか…まずは、このラインですね」と銀行で必勝プランを練ったことも綴っていた。
“プーチンちゃん”との相性の良さを味方に、投資計画を組んだことを明かした松居だが、ネット上では《投資家として大事なタイミングかもしれないけど空気読んで欲しい》《ブログで公言しちゃうのは不謹慎》《勝手に思うのは自由だけど発信するべきじゃない》《「プーチンちゃん」とかふざけてるのが不快でしかない》《ウクライナの人のことを考えたらこの機会に儲けようなんて大きな声で言えない》《大勢の死者が出ているのに何言ってるの?》と批判の声が相次いだ。
投資家としての意欲や熱心な姿勢はさておき、デリカシーを欠いていると言われてしまうのも仕方ない。
(浜野ふみ)