思っていても言うべきではなかった!?
俳優の坂上忍が1月5日に放送された昼の情報番組「バイキングMORE」(フジテレビ系)に出演。俳優の船越英一郎と歌手の松下萌子の交際報道について特集し、コメントしたが、その内容がちょっとした物議を醸しているようだ。
船越といえば、前妻の松居一代からさまざまな暴露をされる4年前の離婚騒動のイメージが強いこともあって、スタジオではその話題にも触れた。そこで坂上は船越の新恋人である松下について「また、『松』っていう字がね」と、前妻と同じ「松」という字が入っていることを指摘。続けて、船越と松居の離婚騒動について「世間に与えたインパクトは相当なもの」と分析。松居がYouTubeを通じて、コメントを発信したことについては「僕の記憶だとSNSでこういう反論の仕方とかやりとりができてしまう世の中なんだと感じた出来事でした」と振り返った。
しかし、坂上が何気なく挙げた名字の共通点について、視聴者からは「いやいや、字は関係ないだろ」「こじつけが強引すぎる。くだらない」「この人のコメントはいちいち気に障るな」などと批判的なコメントが多数見られている。
「坂上としてはジョークのつもりで言ったのかもしれませんが、わざわざ言う必要が無いコメントと感じた視聴者も多かったようです。一方で、20年11月放送の同番組で俳優・伊藤健太郎のひき逃げ事故を取り上げた際には、『天狗になって致し方ない時期もある』と伊藤を擁護して、自身が過去に起こした飲酒逃走事故については一切触れませんでした。この時は『経験者談を聞きたかった』などの意見もありましたから、次に誰かの飲酒運転が発生した時のコメントには興味津々ですね」(エンタメ誌ライター)
同番組は今春で終了となることがすでに発表されているが、放送終了までの期間も残り少ないだけに、どんな言葉を残してくれるのかに期待したい。
(田中康)