松居一代、謝罪のミニ羊羹に強烈NG! 木箱入りの羊羹が正しいワケ

 仕事に失敗はつきものだ。迷惑をかけた方へ直接謝罪にうかがう場合、菓子折りを持参するのが一般的なマナー。女優の松居一代はお詫びの品が気に入らず、激怒した。

 3月下旬からのブログによると、損保会社の過失により同社社員らが松居宅へ謝罪に訪れた。その際、手土産として渡されたのが都内の老舗有名和菓子店・とらやの〝ミニ羊羹〟。松居はこれが気に入らなかった。

 3月23日更新のブログ「怒りにスイッチが入った…④」で、松居は「とらやはいいでしょう」としながらも、ミニ羊羹については「木箱に入った立派な羊羹ならば怒りは少しは収まります。しかし…ミニ羊羹ですよ!! 舐めているでしょう。だから…あんたが食っときなさい!突き返してやりました!!」と怒りが収まらない様子。後日、損保会社はとらやの木箱に入った羊羹を持参したという。

 松居はリーズナブルな羊羹にダメ出ししたが、羊羹じたいは謝罪に適した和菓子であった。

「羊羹はずしりと重いことから、事態を〝重く受け止めています〟という気持ちを表すといいます。食べやすい小形の羊羹が決して悪いわけではありませんが、木箱に入ったもののほうが重みを感じさせるでしょう。それも、とらやのような有名な老舗であれば、受け取るほうにも誠意が伝わりやすいはずです。また、謝罪の菓子折りには祝いごとを連想させる熨斗(のし)はつけません。マナーなどがわからなければ、お店の人に〝お詫びの品〟ということを伝えて相談するのもいいでしょう」(生活情報誌ライター)

 松居の言う通り、謝罪の菓子折りは老舗の木箱の羊羹だ。

(石田英明)

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