「家庭崩壊」報道の石田純一が最後にすがる“因縁の地”とは

 俳優の石田純一が土壇場に追い詰められた。12月7日発売の「女性自身」の直撃に「家庭も、すべて崩壊していますから!」と告白。かつてのトレンディ俳優の行く末は……。

 石田の俳優人生の歯車が狂ったのは、緊急事態宣言下の2020年4月。沖縄でゴルフを楽しんだ後、新型コロナウイルス感染が発覚して入院。一時は危険な状態に陥ったものの、無事退院した。しかし、懲りずにノーマスクで飲み歩く姿を何度も報じられ、世間からバッシングにさらされると、仕事も失い、収入は激減した。

 記事によると、ここにきて状況はさらに悪化。2013年に完成した推定3億円の大豪邸を売却する話が出ているという。石田は神奈川・葉山の別荘をすでに売却。資金繰りは深刻のようだ。懐具合だけでなく夫婦仲も芳しくないようで、知人に「(プロゴルファーでタレントの東尾理子と)離婚するかもしれない」と漏らしたとか。真相を確かめるために同誌が直撃したところ、強い口調で冒頭の言葉が返ってきた、とある。

 1988年放送のドラマ「抱きしめたい!」(フジテレビ系)でブレイクし、トレンディ俳優の代表格として活躍してきた石田には、かつての面影はない。仮に仕事がない状態で離婚することになれば、石田はどこに行ってしまうのだろうか。10月13日に石田は久々にイベントに出席。記者から「どこに行きたいか?」と聞かれ、コロナに感染した〝沖縄〟と答え、笑いを誘ったが、まんざら冗談でもないようだ。

「沖縄でゴルフを楽しみたいとも思いますが、石田もすでに67歳。自宅を売却して離婚ともなれば、沖縄に移住してセミリタイアしたいという気持ちもわいているのではないでしょうか。石田は17年、沖縄県那覇市に冷麺と韓国料理の店『J-chan 冷麺』をオープンさせました。コロナ禍で売り上げは落ちたかもしれませんが、味の評判は悪くありません。コロナ騒動が落ち着けば、石田1人が食べていくぶんには、十分な収入を得ることができるのでは。今後は沖縄をベースにして、講演などの仕事が入れば全国に出向くというスタイルも考えられます」(芸能記者)

 因縁の地でもある沖縄で、のんびり暮らすのもいいだろう。

(石田英明)

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