コロナ禍のステイホーム期間中に会食やゴルフに出掛けていたことで大バッシングを浴び、メディアから姿を消したのは、元祖トレンディー俳優の石田純一だ。最近は炎上騒ぎも収まり、イベントや単発でテレビ出演はしているものの、全盛期のような収入はなさそうである。
そんな石田が、千葉県・船橋に焼肉店を出店する運びとなり、その準備に追われていることが「女性自身」によってスクープされた。
報道によると、もともとお好み焼き屋があった店舗を居抜きで使用して「炭火焼肉ジュンチャン」という名前で5月中旬ごろにオープンする予定だそうだ。
しかし、石田は過去にも複数の事業に手を出し、失敗したケースがある。
「90年代には、スペイン王室御用達の高級タオルの輸入販売店を経営するも、自身の不貞騒動の影響もあって閉店。さらに17年、沖縄にオープンした冷麺のお店は評判はよかったものの、昨年から休業しているそうです。今回はいくら居抜き物件とはいえ、焼肉店の経営には資金がかかりますし、仕入れルートなどに知見がないと客は定着せず、すぐに自転車操業に陥ってしまうパターンはままある。同じく焼肉店を経営している元雨上がり決死隊・宮迫博之のお店がそれなりに賑わっているのは、渋谷という立地で業界関係者やYouTuberらも足を運びやすいということもあるのでしょうが、石田さんのお店は都心から離れていますからね。芸能関係者の来店もあまり期待できないのでは…」(テレビ局関係者)
高級タオルに冷麺店と経営がうまくいかずとも、また新たな事業に乗り出す石田。七転び八起きの不屈の精神か、あるいは単に懲りてないだけなのか…。
(佐藤ちひろ)