石田純一&いしだ壱成親子の「没落」に見る意外な共通点とは?

 バツ2の父・石田純一(67)を超える3度目の離婚を発表した俳優・いしだ壱成(47)が12月16日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)にVTR出演。離婚の真相を告白したものの、出演者から容姿をイジられ、パワーストーン販売の仕事についてもダメ出しを受けた。
 
 いしだの告白によれば、経済的困窮から妻に「もう無理、限界」と打ち明けられ、「もう離婚だね」と切り出されたという。離婚届の提出は12月8日。慰謝料はナシで、「養育費は月4万円払います」「円満離婚ということで」と、みずからも納得した上での別離だと明かした。

「いしださんは石川県に移住したものの、なかなか仕事に恵まれず、2019年にはうつ病と診断。一人娘を含めて一家を養う経済力がなく、奥さんから三行半を突きつけられた形です。軽自動車を売ったり、知人に借金をしてお金を作ることはできても、定職に就けなかったのが大きな要因だったようです」(芸能記者)

 番組では、いしだがハローワークに登録して20社に履歴書を送るも、ことごとく不採用となったことも紹介された。かつてドラマで大活躍した人気俳優の変貌ぶりについて、フットボールアワーの岩尾望(45)は次のようにコメント。

「僕はほぼ同世代で90年代のホンマに時代の最先端をいってる。すごいドラマ主演してんのもいっぱい見てきたので、久々に見たらバッファロー吾郎のA先生みたいになってるから、だいぶ変わったなと思って」

 吉本のベテラン芸人、バッファロー吾郎A(51)の名をあげて、いしだの風貌をイジった岩尾。続けて、「自分でも自覚してると思うんです」としたうえで、「プライドもなく家庭を守るんだ、養っていくんだというので、どんな仕事いっても面接でも堂々としたらいいのに、どっかまだ抜け切れてないところがあるのか」と、かつての人気俳優だったプライドが、就職活動の障害になっていたのではないかと指摘した。さらに一時、パワーストーンの販売で月10万円ほどの収入を得ていたこともあったようだが、この件について岩尾は、「パワーストーンの販売してる人間にぜんぜんパワーがないから。そりゃ売れるわけないですよね」とツッコミを入れていた。パワーストーンといえば、父・石田純一にも浅からぬ縁があるようで…。

「2020年の夏に石田純一さんは福岡の会社社長宅で開催された大人数の飲み会に参加。週刊誌で『お持ち帰り疑惑』が報じられ、大きなイメージダウンを余儀なくされました。何を隠そう、この主催者の社長が経営しているのがパワーストーンの販売会社。石田さんにとってはかなり有力なスポンサーだったようですが、このお持ち帰り報道がなければ、仕事の状況や妻・東尾理子さんとの関係も今とはかなり違っていたのでは…」(芸能記者)

 父はパワーストーン販売会社社長との飲み会で好感度が暴落し、息子はパワーストーン販売の仕事でタレントとしての「没落」を露呈することとなった。少なくとも、別居報道も出た父・石田純一には3度目の離婚とならないよう、踏ん張ってほしいところだ。

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