眞子さま、皇室離脱で「暴露ドラマ」危機(2)NYのとんでもない物価高が襲う

 昨年1月、ヘンリー王子夫妻が自身のSNSで英王室からの離脱を発表したことは、世界に衝撃を与えた。

「夫妻は現在、米カリフォルニア・サンタバーバラに16億円で購入した豪邸で過ごしています。王室を離れても唸るほどの財力を持つのは、動画配信大手Netflixや音楽配信大手Spotifyなどと巨額契約を結んだことが背景にある。Netflixとは一説によると160億円もの巨額契約を結んだとも言われています」(女性誌記者)

 洋の東西を問わず、ロイヤルファミリーは大衆の重大関心事。現在、Netflixが配信中のドラマ「ザ・クラウン」は、95歳にして女王に君臨するエリザベス2世を主人公とする英国版大河ドラマだ。

「25歳という若さで女王に即位後の治世を描いたドラマシリーズで、英国王室をリアルに描いた作品としてエミー賞など、数多く受賞している。チャーチル、鉄の女サッチャーなど元首相のほか、英国を訪問された昭和天皇も登場します。それ以上に刺激的なのは、次女マーガレット王女夫妻の不貞と自死未遂など、王室の内幕の人間ドラマが描かれていることです」(女性誌記者)

 最新のシーズン4では、長男チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚と破綻までが描かれている。

「英タブロイド紙が連日報道した、チャールズ皇太子とカミラ夫人とのドロ沼不貞まで描かれました。離婚後に非業の死を遂げたダイアナ妃は、今でも根強い人気があり、このドラマを見たダイアナ妃擁護派の間で物議を醸している。当初『ザ・クラウン』は、シーズン5で終わる予定でしたが、昨夏、シーズン6までの制作が発表されました。一説には、今回のヘンリー王子夫妻の王室離脱までが描かれると言われています。同社がヘンリー王子夫妻と契約を結んだのは、ドラマの内容について口封じする目的もあったようですね」(海外ドラマに詳しいジャーナリスト)

 日本の皇室も決して対岸の火事ではないだろう。それこそが前述した「暴露ドラマ」なのだ。異国の地で新婚生活を送る2人を、今度は世界のメディアが手ぐすね引いて待っているというが、

「新婚生活はバラ色どころではありません。小室さんは駆け出し弁護士でも1800万円を超える年収を手にすると言われていますが、日本のようにボディーガードはつかないため、安全に暮らすためには、かなり高級でセキュリティーの高いマンションを借りなければならない。外食すればラーメン1杯で3000円にもなる物価高のニューヨークですから、深刻な経済難に陥るかもしれない。そこに海外メディアが札束攻勢をかければ、サインしてしまうことも‥‥」(国際部デスク)

 前代未聞の駆け落ち婚の果てに、菊のカーテンの内幕が暴かれる日が来るのだろうか。

*「週刊アサヒ芸能」11月4日号より

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