「ポカリスエット」販売数が驚異の56%増!要因はワクチンの副反応対策?

 先ごろ、大塚製薬が製造・販売するスポーツドリンク「ポカリスエット」の7月の販売数量が、前年同期比で56%増を記録していたことが明らかとなった。

「昨年は冷夏だったことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大によるスポーツイベントの自粛や部活動の中止が相次いだためポカリスエットの売上も減少していました。それに比べ、今年は梅雨明けが早まったこともあり、全国各地で猛暑日を記録するなど暑夏となっていることがポカリスエットの売上増に影響したと見られています」(社会部記者)

 しかし、これにネット上では《気温が高かったことも影響はしてるんだろうけど、ワクチンの副反応の発熱に備えて買っている人が多いんだと思う》《ワクチンの副反応対策だろうね。自分もそのために数年ぶりにポカリ買ったし》《ワクチンのせいでアセトアミノフェンの解熱鎮痛剤が品薄になっているっていうし、ポカリもそれなじゃないかな》などコロナワクチンによって販売本数が増えたとする指摘が相次いでいたのだった。

「モデルの益若つばさが自身のツイッターで1回目のワクチンで高熱が出たことから『ワクチン打つ時は解熱剤と冷えピタやアイスノン、ポカリスエット、OS1など用意しといた方がいいと感じました』と投稿。また、タレントの福田萌も音声メディア『voicy』でワクチン2回目の接種をした際に『かなりポカリスエットをがぶ飲みしていて、500mlを5本目に突入しました。そのおかげで体がだるいとか熱が上がったとかはなかった』と語っていたので、そういった有名人の影響もあったかもしれません」(ネットライター)

 8月11日時点でワクチンを少なくとも1回接種した人の割合は48.1%なので、8月以降もワクチン効果でポカリスエットの販売本数は伸びるかもしれない。

(小林洋三)

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