大坂なおみの手記に辛らつ声「こんな凄い人がバックにいる感がエグい」

 五輪出場には喜んでいる人も、目が点になってしまったとか……。

 全仏オープンの会見拒否などすったもんだの末、トーナメントを棄権。その後、各方面から批判を受けると、うつ病に苦しんでいたことを告白。すると一転して同情やいたわりの声を集めることに。同時に、世界一有名な”腫れ物アスリート”と化してしまった印象の女子テニス世界2位の大坂なおみ。

 その大坂がアメリカのタイム誌にメンタルヘルスに関する手記を寄稿。その中には「私を支えてくれたすべての人に感謝したい。名前をあげるには多すぎるけど、素晴らしい家族や友人から始めたい。彼らとの関係ほど大切なものはありません」と、自分を支えてくれる人々への感謝のコメントが綴られていたとのこと。でも、その後に列挙された大坂を支えたという人々の名前が分かった途端、雲行きが怪しくなってしまったとか。

「大坂選手が挙げた名前を見るだけで、完全に別世界の人だとわかると思います。ミシェル・オバマ元大統領夫人やウインブルドンを制したばかりの男子テニスのノバク・ジョコビッチ、NBAのスーパースター、ステフィン・カリー、そして何とメーガン妃など。もう、一般庶民ではおそらく話す機会すらないであろう超が付くスーパーセレブばかりなのです。これには世間からも『聞いてるだけでお腹いっぱい』『家族の名前だけじゃダメなの?』『こんな凄い人たちがバックにいるのよ感がエグい』『年収50億円以上じゃないと支えられないってさ』と、皮肉とたっぷりのコメントだらけになりました。なかでも多くの人を引かせたのが、メーガン妃の名前。英国王室を批判することで稼ぎまくっているメーガン妃を快く思っていない人も多いですからね。『もの凄いイメージダウンの名前が挙がってる』『よりによってメーガン!正直もう応援できなくなった』と、大坂選手本人というよりメーガン妃への拒絶反応が大坂離れを加速しかねない様相なんです」(女性誌ライター)

 ヘンリー王子とメーガン妃夫妻はメンタルヘルス問題に携わっており、うつをカミングアウトした大坂に支援の手を差しのべた…とも言われているが、やっぱり何となく釈然としないのはなぜ?

(小机かをる)

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