女子プロテニスの大坂なおみがフラれた? といっても男性からではなく、全米テニス協会から“サヨナラ”されたと、7月2日発売の「フラッシュ」が伝えた。
大坂といえば、2018年の全米オープンで日本人として初めてグランドスラム優勝。19年の全豪オープンでも優勝し、四大大会2連覇の偉業を達成し、世界ランキングも1位に躍り出た。ところが、それ以降の成績は振るわず、ウィンブルドンの直前でトップの座を明け渡してしまった。スランプの原因はメンタルの弱さだといわれていたが、「フラッシュ」によると他にもあったようだ。
「大坂は日本とアメリカの2つの国籍を持つ二重国籍です。今後、どちらを選ぶかはわかりませんが、今年2月発売の『女性自身』によれば、大坂は日本代表として東京五輪で金メダルを獲るのが夢だと、度々語っていたとか。しかし、米国も大坂の才能をみすみす手放すわけがなく、全米テニス協会は東京五輪に向けて、なんとか大坂を自国の代表にしたがっていたよう。彼女自身もテニスの強国である米国代表に心の隅では憧れがあったようですね。しかし、全米テニス協会は、大坂を代表に選ばない方針になったというのです。理由は、大坂のメンタルの弱さに加え、彼女以外にも若手有望株の女子選手がいるからだそうです」(スポーツライター)
7月1日、ウィンブルドン選手権・女子シングルス1回戦に臨んだ世界ランキング2位で第2シードの大坂は、世界39位の選手にストレート負け。試合後の会見でも「退席していい?泣きそう」と進行役に告げ、姿を消してしまった。次は全米テニス協会を見返すほどの活躍を見せてほしい。
(石田英明)