「マスクなしでマナーを語るな!」石田純一にコメンテーター失格の烙印!? 

 発言内容は正しいがあの一件のせいで説得力は皆無!? 石田純一が7月2日に放送された情報ワイド番組「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」(文化放送)に出演。自転車利用者のマナーに欠如に苦言を呈する場面があった。

 この日の番組では、6月30日に改正道路交通法が施行され、自転車による危険運転やあおり運転などが厳罰化されたことについて特集。

 そのため、番組にはリスナーから交通マナーに関するさまざまなメッセージが届き、その中には「自転車で後ろからぶつけられたことがあります。警察に連れて行きましたが『ケガをしていないから』と取り合ってもらえませんでした」といったメッセージもあり、このメッセージを受けて、石田は「ケガをしなくて何よりです」と、まずリスナーの体を気遣っていた。

 そのうえで、「僕も良く走るんですよね、ランニングするんですけど、やっぱりボンってぶつけられますよ、ぶつけられます、自転車に」と、自身も自転車と接触した体験があることを明かしている。

 続けて、「自転車も歩道を走っていいんですけど、歩道を走るときは気をつけて走ってくれと、道路交通法でありますから。注意して走ってください」と、自転車通行可の歩道でもあくまで歩行者が優先であることを訴えている。

 間違いなく正論を言っている石田だが、この発言がネットニュースに取り上げられ、世間に広く知られるとネット上では「言ってることはごもっともだけど、石田純一に言われるとイラっとするな」「この人がマナーを語るのもどうなの?」「コロナの件以来、この人の話題を目にするだけで嫌悪感が湧いてくる」「あなたのようなだらしない人が言っても説得力はないですよ」「人のことを注意する前に自分の行動を見返してみたら…」など、“コメンテーター失格”の烙印を押すような批判が殺到している。

「石田の主張は至極真っ当ではありますが、やはり緊急事態宣言後に仕事を理由に訪れた沖縄でゴルフを楽しんだ結果、新型コロナに感染してしまったことで大炎上した一件がいまだに尾を引いています。しかも、退院した20日後には都内のイタリア料理店で快気祝いという名目で男女6、7人で食事をしていたことが報じられており、それによって少数派の擁護派でさえ、ほとほと呆れ果ててしまったことはいうまでもありません。また、7月2日発売の『女性セブン』では、息子とバッティングセンターを訪れた様子をリポート。ここでもマスクなしの姿が確認され、ネット上でも『バッティングセンターに行くのはいいけど、せめてマスクしてほしい』『自分は抗体あるからもう感染しないと思ってんのかな? もうこの人が何を言っても説得力ナシ』『せめて子供にはマスクを着けてあげて』といった声があふれました。もはや世間からは分別のある大人とはみなされていないのが現状ですから、他人の言動を注意したり、他人のマナーについて語ったりするのは当分の間は控えた方が無難でしょう」(エンタメ誌ライター)

 好感度を回復させたい気持ちは理解できるが、揚げ足を取られるような行動とコメントは控えたほうが無難かもしれない。

(権田力也)

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