新幹線のシートを倒す時、後ろの人に声をかけるべきか否かで議論になったのは17年のこと。そして今、再び新幹線のマナーが語られている。きっかけは12月19日放送の「グッとラック!」(TBS系)。この日は新幹線のマナーについて出演者が議論した。
コンセントの利用や、車内でニオイの強い食事を取ることについてなど、最近問題となったことを話し合い、さらに「車内で靴を脱ぐのはどうか」も議論された。
靴を脱ぐ派は若林有子アナ。ヒールだと疲れること、リラックスしたいことを理由につい脱いでしまうのだという。
「これに立川志らくをはじめ多くの出演者が批判的でした。それでも若林アナは意見を変えなかった。せめてスリッパを履いてほしいと意見されると、『何が変わるんですか?』『スリッパ履けば臭くなくなるんですか』ときっぱり。人が弁当を食べているときは『気を付けます』と答えていましたが、これからも脱ぐ気まんまんでしたね」(芸能ライター)
この議論はまだまだ続きそうな気配だが、新幹線の一部の座席については靴を脱いでいいのか悪いのか、すでに結論が出ていると鉄道ライターは言う。
「東海道新幹線のグリーン車にはフットレスト、つまり足置きがあります。このフットレストは表と裏があり、片面は土足用で、反対は靴を脱いで利用するようになっているんです。つまり、グリーン車においては『靴を脱いでいい』とJR東海が認めているわけです。若林アナがグリーン車を利用しているかどうかわかりませんが、利用しているのであれば、遠慮なく靴を脱いでいいと思います」
靴を脱いでいいのはグリーン車だけの話なのか。普通車ではどうなのか、今後も議論が続きそうだ。