「マスクド・シンガー」で赤っ恥!? 人気女優が晒した大泉洋の“黒歴史”とは?

 観客席の密状態が批判され、パネリストのわざとらしいコメントが失笑されたりと、何かと物議を醸したAmazon Prime Videoのオリジナル番組「ザ・マスクド・シンガー」(シーズン1)。最終回となるエピソード9が10月15日に配信され、フィナーレを迎えた(※一部ネタバレを含みます)。

 同番組では、派手な着ぐるみやマスクで正体を隠した12人の有名人が、ステージで歌唱パフォーマンスを披露。水原希子、バカリズム、Perfumeといったパネリストやゲストが、歌声やヒントを手掛かりにその正体を推理し、投票で脱落したパフォーマーは、ステージで覆面を取って素顔を晒していくというもの。

 最終回ではローズ、バード、Missテレビジョンの3人がアツいパフォーマンスを披露して番組を盛り上げた。中でも注目を集めたのはローズ。これまでドロドロのドラマ仕立ての寸劇をパフォーマンスに取り入れ、素晴らしい歌声を披露してきたことから、「お笑い芸人の友近ではないか」と指摘する声も多かった。

「本人はファーストバトルから自身の肩書を女優と明かしたうえで、司会の大泉洋さんと共演したことがあると語っていました。コメディ風の動きもこなして歌唱力はバツグン。これほどのキャラクターで共演歴アリならば、大泉さんも覚えていないわけがない。もしも忘れていれば赤っ恥をかくことになりますからね。ずっとモヤモヤしていたそうなのですが、ファイナルでついにその仮面を脱ぐことになったのです」(芸能記者)

 気になる正体は女優の水野美紀。口をポカンとする大泉に、水野は汗だくになりながら、

「大泉さんとは『ガメラ2』で。一緒のシーンはなかったんですけど」と種明かしをすると、大泉は爆笑。「『ガメラ2』のことを私と共演したって言ってんですか? いや、私、地下鉄でレギオンに食われただけだもん」と記憶に埋もれていた“黒歴史”を振り返った。

「昔すぎますわ。大学生のただのアルバイトでしたわ。あれ」と大泉が語っていたが、「ガメラ2 レギオン襲来」は96年公開の怪獣映画。“食われる役”の大泉はエキストラ的な役で、セリフもいっさいなかったという。

「撮影地が北海道ということで大泉さんの所属事務所に声がかかったのがきっかけで、同じTEAM NACSの安田顕さんも出演しています。ただ、大泉さんは事務所の手違いで、エンドロールに名前が載らなかったそう。一方の水野美紀さんはヒロインの学芸員役。同年代でありながら、当時は天と地ほどの差がありました。『共演したことがある』と言われてもピンとこなかったのは当然かもしれません」(映画ライター)

 とはいえ、大泉洋の公式サイトのプロフィールには、しっかりと「ガメラ2」が出演作として掲載されている。超売れっ子俳優の“食われる演技”をチェックしては?

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