ドラマ「М」の番宣!? 浜崎との「密着写真」で渦中の会長に“活動自粛”要請!

 やっぱり似ても似つかない!?

 浜崎あゆみの自伝的小説を原作としたドラマ「M 愛すべき人がいて」の第1話が4月18日に放送された。

 浜崎の誕生秘話、そして、浜崎とエイベックスの代表取締役会長・CEOである松浦勝人氏との、かつての恋愛関係をベースに、あくまでフィクションとして描かれている同作。原作となった自伝的小説も昨年の発売から累計発行部数16万部の大ヒットとなっていたこともあって、初回の視聴率も土曜ナイトドラマ枠としては5.6%と上出来な数字をマークしている。

 そんな同作の放送スタートを受けてか、松浦会長は19日に自身のインスタグラムを更新。「ayuへ」と題し、「いつもどんな時も何があっても どんなことがあっても 俺たちは負けなかったよな。多分それはこれからも続くのさ。永遠にね。誰に邪魔されてもぜってえ負けねぇ!」と、浜崎へのメッセージを綴り、ピッタリと密着した2ショット写真を添えている。

 ドラマの番宣であることは間違いないであろう、この投稿に浜崎ファンからは「2人の絆は本物ですよね」「ドラマも楽しく見させてもらってます」など、好意的な声が上がっている。

 しかし、その一方で「うーん、やっぱり三浦翔平とは似ても似つかないな」「フィクションなのはわかるけど、ちょっと美化しすぎかもね」「あゆはまだわかるけど、松浦さんのキャスティングはミスってるな」「ドラマの世界観が壊れるから2ショット写真のアップは控えた方がいいのでは……」など、ドラマの初回放送を見終えたうえで、違和感を訴える声も多数見受けられている。

「ドラマでは浜崎役を歌手の安斉かれんが、松浦氏がモデルのマサ役を俳優・三浦翔平が務めていますが、『松浦会長と三浦ではビジュアルが似ても似つかない』という指摘が目立っています。ドラマ内ではTRFをプロデュースしていた音楽プロデューサー・小室哲哉に当たるポジションの人物も登場していますが、本人とはだいぶかけ離れた濃いメイクをしている癖の強いキャラになっていることから、あくまでフィクションということを強調しているのでしょう。しかし、松浦氏の出世の道のりを描いた1999年の映画『ドリームメーカー』では、松浦氏にあたる杉浦マサ役をDA PUMPのISSAが演じていますし、やたらと松浦氏が美化される風潮にウンザリしてしまっている人も多いようですね」(エンタメ誌ライター)

 援護射撃をしたいという一心での2ショット写真投稿だったのかもしれないが、特段、浜崎のファンではないものの、純粋にドラマを楽しみたいという層がガッカリしないためにも、“渦中”の会長にはドラマ放送期間中の宣伝活動を自粛してもらった方が無難かも?

(本田博)

エンタメ