嵐、24時間テレビのメイン司会で直面する「10億円の壁」

 来年末で活動を休止する嵐が、8月24・25日に放送される「24時間テレビ42」(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを務めることが分かった。3月16日放送に同局で放送された「嵐にしやがれ」にて発表されたもの。嵐の起用は6年ぶり5回目となる。

「24時間テレビのメインパーソナリティーは03年以来、ジャニーズグループの指定席となっており、今年はKing & Princeの初就任が濃厚とされていました。しかし嵐の活動休止が決まり、ラストイヤーの来年はいま以上に過密日程になるであろうことから、今回の就任にはキンプリファンも『今年ばかりはしょうがない』とあきらめムードのようです」(芸能記者)

 ともあれ嵐のファンにとっては喜ばしいメインパーソナリティー就任。一方で、ファンに対しては踏み絵とさえ言える、あるミッションが課せられることになるという。芸能記者が続ける。

「24時間テレビの目的はあくまでチャリティーですが、その募金額は5年連続で“10億円の壁”を突破できていません。しかも前回の10億円突破は嵐がメインパーソナリティーを務めた13年でしたから、彼らの復帰する今年は募金10億円の大台を回復しないと格好がつかないはず。そのため嵐ファンの間で『10億円突破を目指せ!』の大号令がかかることは確実でしょう」

 ちなみに嵐のファンクラブは273万人を突破しており、一人367円を寄付すれば、これだけで10億円を超える計算だ。果たして“嵐効果”で今年の24時間テレビはどれだけの募金を集められるのか。ファンならずとも注目されるところだ。

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