石橋貴明「たいむとんねる」に続く?フジが次に大ナタを振るう人気バラエティ

 2月18日発売の「女性自身」が、とんねるず・石橋貴明がMCを務めるバラエティ番組「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)に関する記事を掲載した。同番組は、6月末で打ち切りとなる可能性があるという。

「記事によれば『たいむとんねる』は、長寿番組『みなさんのおかげでした』の後番組として用意された枠だったものの、視聴率は一時2%台まで低迷。さらに石橋のギャラも1本100万円と、23時台の番組としては突出して高いため、終了する方向で話が進んでいるそう。どうやら、昨年フジテレビの社長が交代し、経費削減の流れに拍車がかかっているようです」(テレビ誌記者)

 また、番組開始時からレギュラーだったミッツ・マングローブが突然消えたのも、制作費削減の一環だったようだ。そんな中、次に大ナタが振るわれる可能性があるのが、明石家さんまの番組だという。

「次に経費削減の煽りを受けそうなのが、同じくフジの23時台バラエティ『さんまのお笑い向上委員会』です。同番組には毎週、ひな壇に大勢の芸人が出演していますが、一部報道によると、出演料を減らすため、今後、芸人を減らす可能性があるのだとか。しかしこの番組は、さんまと多数の芸人がドンチャン騒ぎする内容が売りとも言えますから、バラエティファンからは『芸人が減ったら面白さが半減する』『視聴率が落ちて、打ち切りに追い込まれるんじゃ…』と心配する声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)

 一部の人気番組をのぞき、ソフト化して制作費を回収することが難しいバラエティ。今後もテレビ界の不況が有名番組を苦しめていくかもしれない。

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