コロナ禍もあり、20~21年は芸能人が本格的にYouTubeに進出した年でもある。中でも、とんねるず・石橋貴明の「貴ちゃんねるず」は公開直後から大人気に。テレビ時代からのブレーンが手掛ける”プロ”の映像が何度も世間を騒がせた。当サイトで紹介し大反響を呼んだ記事を「AsageiBiz2021BEST」として再録する。(2021年11月2日配信記事より)
とんねるず・石橋貴明の人気YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」の勢いが止まらない。
8月には、相方である木梨憲武が出演するなど、動画が配信されるたびにネットをざわつかせる同チャンネルだが、10月21日の動画では、そんな石橋に制裁が加えられる神回となった。
「石橋貴明を土下座させるぞ!」と現れたのは、反・石橋軍を名乗る芸人・長州小力、スギちゃん、オラキオ、こにわの4人。動画の中でパーマをかけられるなどし、オモチャにされたことに恨みを持つ芸人らは、「石橋、許さねぇぞ!」と雄叫びを上げ、番組開始前の石橋の楽屋に向かったのだが……。
「タカさんが現れた瞬間、息巻いていたスギちゃんは秒速でフリーズ。『一旦、失礼します』とその場を離れたため、タカさんは楽屋のドアを閉めてしまいました。その後、覚悟を決めた4人は『石橋!出てこい!』とドアを開けるも、ドアの裏から現れたタカさんに靴べらで叩かれ、逆襲される事態に。最終的には番組の放送されるスタジオまで乗り込むも、スタンバイしていたお笑いコンビ・TIMの2人に取り押さえられ、反石橋の芸人らはタカさんからバリカンで頭を刈られるオチがついていました。これには視聴者から、『こういう茶番が世界で一番面白い!』『俺らが見たいのはこれだ!貴さん最高!』『貴さんの芸風を最大に活かした神回。』と、絶賛されています」(YouTubeライター)
還暦を迎えてもさらにパワーアップし、YouTubeで大暴れする石橋に、芸人らが勝利する日は来るのだろうか。
(佐藤ちひろ)