令和初セリ「すしざんまい」が大間のマグロを1.9億円落札に絶賛の嵐!

 1月5日、東京・豊洲市場で令和初となる初競りが行われ、「すしざんまい」を運営するつきじ喜代村が1億9320万円でクロマグロを落札し、ネット上では称賛の声が上がっている。
 
「最高価格で落札されたのは青森県大間産の276キロのクロマグロで、1キロあたり70万円の値段となりました。つきじ喜代村は、昨年も3億3360万円で大間産クロマグロを競り落としており、2年連続での落札となりました」(社会部記者)

 記録されている1999年以降、初競りで1億円を超えるのは3回目で、13年に1億5540万円で落札してから、1億円以上での落札はすべてつきじ喜代村によるものだ。
 
 これに対しネット上では、《今回もやってくれました社長! 釣り上げた漁師、市場にも金が廻り、ご祝儀相場、良いことだと思う》《市場を盛り上げてくれる店には足を運びたくなる》など、歓迎する声が相次いでいる。
 
「落札されたクロマグロは築地の『すしざんまい本店』に運ばれ、同日午後から大トロ1貫398円、赤身1貫198円という通常価格で客に振る舞われました。原価にすれば1貫あたり2万円になるそうで、木村清社長は『(落札価格は)やっぱり高いね』と苦笑いしていましたが、毎年恒例となった初競りでの最高価格落札はすしざんまいの代名詞。メディア各社も大きく取り上げているので、宣伝と考えれば決して高すぎるものではないのかもしれません」(経済ジャーナリスト)

 この勢い、あやかりたいものである。

(小林洋三)

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