笑福亭鶴瓶が2月22日放送の「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(カンテレ)にゲスト出演し、伝説のテレビ局出禁事件の真相を明かした。
「テレビ局を出禁になっていた」というテーマを出された鶴瓶。「東京へ行くとなんか腹立つんですよ。その当時、東京のディレクターが。そんなつもりはないんやろうけど、大阪者をなんかちょっと上から見てる感じで」と回想。
続けて「(ディレクターが)『無茶しちゃだめだよ』って言わはったんですよ。何にも無茶してないのに。だから、“したろ”って思った」と笑った。
問題の場面は、バスタオルを巻いて、風呂から出るというシチュエーションだった。そのディレクターから「(下を)穿いてくれなくちゃダメだよ」と言われると、「穿いてたのに『ダメだよ』っていうから、この人、ダメやねんなと思ったから脱いで…」と明かし、「パーンと取ったらバーンと映ってん」「カーッとなったんでしょうね」と当時の状況を説明した。
兵動大樹が「生放送ですか?」と尋ねると、「生放送。生放送といっても、生放送とかそんな意識ないわ。あいつビックリさせたろうみたいな」とそのときの心情を語った。
「鶴瓶がこの露出事件を起こしたのは、テレビ東京『独占!男の時間』という番組で、1975年のこと。その後、司会の山城新伍さんのはからいで、77年に同番組最終回に再出演しましたが、そのときも再び下半身を露出し、テレ東を出禁となりました。鶴瓶は2003年の『27時間テレビ』(フジテレビ系)でも下半身を出したのは有名な話ですが、これだけやらかしていても活躍し続けているのだから大したものです」(芸能ライター)
今では考えれないことだが、ここまで破天荒な芸人が皆無なのも寂しい限り。
(鈴木十朗)