ドジャース・大谷翔平選手が本拠地オリオールズ戦で「42本塁打-42盗塁」を記録したのは8月28日(日本時間29日)。この日は大谷選手と愛犬デコピンのボブルヘッド人形が先着4万人に配布される日で、開場5時間前から球場周辺には長蛇の列ができた。
そして始球式にはデコピンが登場。捕手役の大谷選手がホームで待ち構える中、デコピンはマウンドからボールを咥え大谷のもとに走り、見事ボールを届けて大歓声を浴びていた。
一方、国内では、8月28日、バンテリンドームで行われた中日-広島の始球式に人気女優の川口春奈が登場して話題に。
川口は場内アナウンスとともにサプライズ登場し、スタンドがどよめく中、ノーワインドアップのモーションでワンバウンド投球を披露。見後にストライクゾーンに投げ込んだが、この日は「JCBカードナイター」として行われ、JCBのCMに出演している縁で川口が始球式を務めていた。
ところで始球式には人気タレントなどがよく登場するが、ギャラ事情はどんなものだろうか。
「デコピンの場合は“家族”なのでノーギャラだと思われますが(笑)、日本の始球式の場合、通常10万円程度といわれます。ただし大物の場合は100万円もあり得るそうです。また、スポンサー関係で出た場合はCM契約料にもともと含まれている場合が多く、今回の川口さんもそのパターンだった可能性が高いですね」(女性誌ライター)
これからもサプライズな始球式に期待したい。
(鈴木十朗)