川口春奈と二宮和也がCMで決して伝えない…JCBカードの「意外な重要性」とは

「事前のチャージは不要!」「ポイントもたまる!」「スマホでもカードでも!」

 これは、嵐の二宮和也と俳優の川口春奈が出演するJCBカードのテレビCMのセリフ。ただ、「バーで、レストランで、美容院で」と広範囲に使えることをアピールしているものの、以下のように、他のカードにはない「最大のメリット」を宣伝しないことにモヤモヤしている人も多いようだ。

《ネットに強いとか、ボカして言えないものか》《大人の買い物はJCBカード!》《オンライン決済も楽々!!あたりが落とし所ですかねえ》

 なんのことかと思うだろうが、実は、JCBカードには、MastercardやVISA、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどでは購入できない「もの」があるのだ。

「実は、ここ最近、JCBカードを取得する人が急増しているんです。理由は『FANZA』や動画配信サービス『ニコニコ動画』などで使えること。他のカード会社はコンテンツ販売事業者に対してポリシーを大幅に厳格化しており、艶系サイトでは完全使用不可になってしまった。そんなことから、JCBの重要性があらためて見直されているのです」(消費生活ジャーナリスト)

 同カードには、他にもガンプラなどの抽選販売などで使用することができたり、3月16日で終了しているが、対象の公共交通機関でタッチ決済乗車をすると、利用金額の30%がキャッシュバックされるキャンペーンも実施していた。

 今後もこうしたキャンペーンが展開される可能性は高いとみられるので、まだ持っていない人は、「おとなの使用法」に限らず、検討の余地はあるかもしれない。

(ケン高田)

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