当代のCM女王の座を争うのは川口春奈(28)と現役慶大生でもある芦田愛菜(19)だろう。
さて、ドラマ・映画でのキスシーンはある川口だが、濃厚なベッドシーンはまだ解禁されていない。ただし、20歳時に発売した写真集「haruna3」(ワニブックス)では、際どいショットを連発。水着姿はもちろん、ベッドイン直前を感じさせるアンダーウエア姿、さらには一糸まとわぬ姿で泡風呂ショットまである。彼女の覚悟が感じられる1冊だ。
映画評論家の秋本鉄次氏が言う。
「女優としての実績は文句なし。しかもアラサーという、女性として最も魅力的な年齢にもなりました。これから彼女が出演する作品でも、そういった艶技力が求められてくるはずです」
YouTubeでは自身のチャンネルを定期的に更新。温泉への入浴シーンやサウナでの汗だく姿を公開するなど、サービス精神は満点である。
対して来年ハタチを迎える芦田は、子役時代から変わらない活躍ぶり。ドラマやバラエティー、CMなどで常にその姿を見かける。おじさん世代にとっては自分の娘、あるいは姪っ子のように思えたものの、19年7月に出版された書籍「まなの本棚」(小学館)のインタビューカットでは突然に〝オンナ感〟を放出していると、ライターの尾谷幸憲氏が力説する。
「写真では緑のニットを着ているのですが、女性らしいラインがはっきりとわかる。でも、子役時代から知っているからこそ、どこかで『これダメじゃね?』とストップをかける自分がいますね」
成長著しい芦田だが、まだおじさんたちの対象となるには時間がかかりそうだ。あと3年、あるいは5年後の彼女を見たい。現状では川口春奈の勝利となった。