女優の川口春奈が交際中の格闘家・矢地祐介と破局したと、3月5日配信の「スポニチアネックス」が報じた。記事によると、2人が別れたのは今冬。多忙な2人はすれ違いが続いていたという。
2人の交際は2018年末ごろに始まり、19年11月に発覚。交際が報道される前の19年8月、2人は川口の地元である長崎県の五島列島へ。川口は島民に「彼と結婚したい」と打ち明けていたそうだ。
その後、破局の噂が飛び出したかと思えばデート場面が目撃されるなど、2人の関係は浮き沈みがあったのかもしれない。「スポニチアネックス」の報道が事実であれば、5年以上にわたる交際にピリオドが打たれたことになる。
2人の破局について、ネット上の反応はどうか。破局したことへの驚きの声のほか、一部「はーちゃん」ファンからは《川口春奈が一気に売れて忙しくなったのかな》《収入格差がありすぎる》《俺でもワンチャンあるかな》《これでますます素敵な女優になる》といった声が上がった。
ネット民の声の通り、川口は20年の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)で、薬物事件を起こした女優・沢尻エリカの代役を務め、短期間で見事に役作りをしたことなどが高く評価され人気が急上昇。21年には「NHK紅白歌合戦」で司会に大抜擢。22年のドラマ「silent」(フジテレビ系)では、純粋な愛を貫く主人公を好演し、多くの視聴者の涙を誘った。メディアの調査・分析を行う「ニホンモニター」が発表した「2023タレントCM起用社数ランキング(23年1月?11月)では、16社の芦田愛菜を大きく引き離す21社で川口が1位に輝いた。
一方、矢地はここ3試合で全て勝利を収めているものの、直近の2月24日の試合相手は1階級下の選手。勝利したとはいえ、ファンからも不満の声が漏れていた。33歳という年齢も考えれば「引退」の二文字も見えてくる。
「川口のほうはこれまで以上の活躍が期待できます。矢地には申し訳ありませんが、川口が〝フリー〟になったとなれば男性ファンのさらなる獲得も期待できる。ファンが増加すれば、ドラマやCMのオファーにつながる可能性も大。23年12月配信の『デイリー新潮』で、CMのギャラは1本あたり3000万円と格安と報じられましたが、ギャラの大幅増も十分あり得る話です」(芸能記者)
4月からは主演ドラマ「9ボーダー」(TBS系)が放送予定。これも当たれば、活躍の場はさらに増えそうだ。
(石田英明)