川口春奈をKOした広瀬すずを上白石萌音が「バケツ酒」で猛追/芸能界「酒豪女優」新番付(1)

 横綱・照ノ富士の優勝で幕を閉じた大相撲初場所。大関・霧島は11勝にとどまり、綱取りは白紙となったが、では芸能界で最も酒の強い女優は誰か。てなわけで、「酒豪審議委員会」(以下、酒審)を緊急招集。美人女優の最新酒豪番付をここに発表する。

 東の横綱に躍り出たのは広瀬すず。酒審の委員で芸能評論家の平田昇二氏が推挙した理由を明かす。

「昨年11月に川口春奈が『ニンゲン観察バラエティモニタリング』(TBS系)に出演した際、すずとキックボクシングのスパーリングを行ったと告白。その際に『ボッコボコにされた』と、すずの強さを言い表した上で『お酒もまったくかなわなかった』と暴露。夜中の3時まで飲んだそうですが、川口といえば、1日で日本酒1升を飲み干したという逸話の持ち主。その川口が完敗宣言するとは、底なしの酒豪と言っていいでしょう」

 現大関・川口のリベンジにも期待がかかる中、芸能リポーターの川内天子氏は新横綱・広瀬の実力に太鼓判を押す。

「CMに起用されているためか、『1杯目はビール』と公言しつつも、好きなお酒を聞かれて日本酒と答えるところを見ると、かなりの酒好きに違いありません。休日の楽しみは韓国ドラマ鑑賞とビールだそうですが、韓国ドラマとなれば、トータルで10時間を超える長編シリーズはザラ。それだけの長時間、ダラダラと飲み続けられるのは酒に強い証拠でしょう」

 芸能評論家の織田祐二氏は出身地に着目してこう語る。

「静岡県は“吟醸王国”と言われる日本酒の産地で、特にすずの出身地である清水市(現清水区)の女は酒が強いというのが定説。また、一時は『晩御飯の98%は焼き鳥』と明かし、都内の有名店にたびたび出没したとか。焼き鳥にビールという昭和のスタイルで、オヤジ層の支持率が一気に上がりました」

 広瀬すずと二枚看板を築くのが西の横綱・上白石萌音だ。

「ドラマの会合でマネジャーから『今日は飲んでいいよ』とGOサインが出るや、芋焼酎をロックでグイグイ飲み続けたエピソードはあまりに有名。鹿児島県出身とあって、酒豪の家系なのかもしれません。インスタライブでもハイペースで酒を飲むそうですが、表情は一切変わらないとか」(織田氏)

 そんな上白石は22年に写真週刊誌「FLASH」が発表した「本当にお酒が強い女優ランキング」で1位に輝いたこともある。清純派だけに、酒好きのイメージを気にしているかと思いきや、

「本人は酒豪キャラが気に入っている様子。旅番組でタイを訪れた際には、バケツのような巨大グラスに注がれたカクテルを飲み干していました。ドラマや舞台の打ち上げでは、いくら飲んでも乱れることはなく、周囲を盛り上げるのが大好きだとか」(芸能記者)

 昭和の「柏鵬時代」さながらに、伯仲のサシ飲み名勝負を見せてほしい。

(つづく)

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