7月28日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演したアニメ「ドラゴンボール」シリーズの孫悟空、孫悟飯、孫悟天の声でおなじみの、声優の女王・野沢雅子の発言に注目が集まっている。
この日の放送には、野沢のほかにアニメ「ワンピース」の主人公であるルフィの声を20年続けている田中真弓、“7色の声を持つ男”として知られ、声優だけでなく司会や俳優としても活躍している山寺宏一が出演。10月で83歳を迎える野沢の驚くべきパワーを絶賛した。
番組冒頭では、2年前に山寺が野沢から「疲れたと思ったことがない」と言われたと明かすと、野沢はそれを受け「疲れるってどんな感じのことかわからない」と説明。田中も「『みんなさ、あんまり朝早いとつらいからって言うけど、私さ、夜中に起こされても“かめはめ波”を撃てるわよ』と言われて」と野沢とのエピソードを明かし、「本当に恥ずかしいと思う。先輩がこれだけ元気で声出しているのに」と頭を下げた。
さらに番組終盤では、野沢が「最低でも100歳。128(歳まで)は(声優を)できると思ってる」と力強く宣言したのだ。
「これにはネット上で《野沢さんならできそうな気がするからすごい》《かめはめ波より野沢雅子の100歳宣言のほうがパワーを感じる》《朝から野沢さんに超元気玉もらった》など、エネルギッシュな野沢に対する称賛の声が相次いでいます」(テレビ誌ライター)
お笑いコンビ・アイデンティティの田島直弥によるモノマネの効果もあってか、あらためて注目を集めている野沢。いつまでも元気な「かめはめ波」を聞かせてほしいものだ。