秋篠宮家の長女・眞子さんの夫である小室圭さんが10月31日(米国時間)、米ニューヨーク州の司法試験に合格後、カメラの前に姿を現した。11月1日、複数のメディアが報道した。
小室さんは黒系のスーツにノーネクタイ。淡いブルーのシャツを第2ボタンまで外したワイルドな装い。長髪を後ろで束ね、コロナ感染を警戒してか白のマスクを着用。ワイヤレスイヤホンを装着し、ニューヨークの街をさっそうと歩く姿が映し出された。
記者が「この度はおめでとうございました」「眞子さんとお祝いする時間はありましたか」などと問いかけたが、小室さんは終始無言だった。
小室さんの対応について、11月1日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)にコメンテーターとして出演した作家でエッセイストの吉永みち子さんは「日本のメディアに対しては、よっぽど腹に据えかねているところがあるのか、ガン無視でしたよね。ひと言くらいあってもうれしかったな」とコメント。
同日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では、司会を務めるフリーアナウンサーの宮根誠司が「どこかのタイミングで秋篠宮さまがこれ(無言対応)について言及される、質問に答えなきゃいけない状況があるとするならば、小室さんがひと言、『ありがとうございます。頑張ります』って言っていただきたかったですけどね」と語った。
小室さんの無言対応は今回だけではなかった。21年9月、フジテレビが米ニューヨークで結婚前の小室さんを直撃したときもそうだった。このときもノーネクタイのスーツ姿でマスクを着用。長髪を後ろでまとめたポニーテールで、ワイヤレスイヤホンを装着。記者の呼びかけや質問には一切答えず、早足で歩き続けた。ワイドショーのコメンテーターからは〝もう少し丁寧に対応したほうがよかったのでは?〟といった声が聞かれた。
「まるでデジャブを見ているようでした。同じニューヨークで、同じような服装とヘアスタイルでいずれもマスク姿。耳にはワイヤレスイヤホンを装着し、記者の質問は完全無視です。去年と今回、テレビのコメンテーターは異口同音に小室さんの対応に物足りなさを感じていました。ただ、昨年と違った点もありました。昨年は記者が小走りになったほどの早歩きでしたが、今回はそこまで早くありませんでした。また、前回はポケットに手を突っ込んだシーンもありましたが、今回はなし。ほんの少しですが、対応は改善されたのかもしれません」(芸能記者)
弁護士試験に合格して心に少し余裕ができたか。
(石田英明)