相方が相方だけに十分まともに思えてしまう!?
お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が6日に放送されたバラエティ番組「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ系)に出演。妻とのマル秘エピソードを明かしている。
同回では「18人の芸能人が告白! 人生を変えた大事件SP」と題し、出演者の人生を変えた出来事をVTRで再現。
児嶋に関してはなかなか芸人としてブレイクできず、芸人引退を考えるも、当時交際中だった現在の妻が機転を利かせて、引退危機を救ったしたという出来事を紹介。
なんでも、児嶋の妻は芸人を続けるように必死に説得。それでも児嶋は聞く耳を持たなかったため、妻は児嶋が慕っていた先輩であるX-GUNの西尾季隆に泣きながら電話をして、児嶋の引退を止めて欲しいとお願いをし、それを聞き入れた西尾が深夜に児嶋宅を訪問。西尾の説得もあって、児嶋は芸人引退を思い留まり、その直後にお笑い番組「爆笑オンエアバトル」(NHK総合)の年間チャンピオンに輝き、徐々に仕事が舞い込むようになったとのこと。
VTR後に児嶋は妻との交際期間については「15年ぐらい付き合ってから結婚しました。ほんとに若手のころから(僕を)見てきてるので」と、15年愛を実らせて結婚したことを説明。続けて「この出来事(芸人引退危機)の7〜8年後に結婚したかな」と補足していた。
ところが、結婚までたどり着くのにかなりの時間が経っていることもあって、これを聞いた元テレビ朝日の竹内由恵アナから「(奥さんを)ずいぶん待たせましたね」とお節介なツッコミをくらい、「俺らのタイミングがあるんだよ! 関係ないだろ」と反論していた。
児嶋はブレイク前にはギャンブルで300万円もの借金をし、妻からもお金を借りたりとヒモ同然の時期もあっただけに、売れない芸人を支え続けた当時の妻の苦労を考えれば、竹内アナのツッコミも納得できる。
ただ、視聴者からは「売れてからもちゃんと彼女を大事にして、結婚しているだけ偉い」「トレエンの斎藤さんパターンもあるからね」「不貞せずに一途を貫いている時点で相方よりはマシやろ」など、児嶋を擁護する声が多数見られている。
「トレンディエンジェルの斎藤司は下積み時代を支えてくれた約4年交際した看護師の彼女をブレイク後に捨て、それから約10カ月後に合コンで知り合った現在の妻とスピードデキ婚していたりと、長年支えてくれた彼女を捨て、売れた途端に若い子に走る芸人もいますからね。最近ではビジュアル系エアバンドの『ゴールデンボンバー』の鬼龍院翔も一般女性と結婚を発表するも、実はその一般女性と出会う前に知り合い、約10年ほど男女の関係を持ち続けた別の女性の存在も明らかになり、好感度を落としていますし、業界は違えど、この手のパターンも芸能人ではちょいちょいありますから、しっかりと結婚にたどり着いているだけよっぽど偉いという見方もあるようです。
また、児嶋は11年に結婚し、結婚から10年が経っていますが、結婚以降女性関係で浮いた話はなく、夫婦関係は円満です。一方、相方の渡部建はあの佐々木希と結婚しながらも、ゲス不貞が発覚していますからね。渡部と比較されがちなところもあって、尚更、真面目に感じる人も多いようです」(エンタメ誌ライター)
不貞に走った相方が恐ろしいほどに干されていることもあって、今後も児嶋は変わらずに生涯嫁一筋を貫くことだろう。
(本多ヒロシ)