3大ジャンボの一つ「ドリームジャンボ宝くじ」が4月1日から全国で発売中だ。1等前後賞合わせて5億円! 平成ラストのビッグチャンスは、宝くじアドバイザー・長利正弘氏が発見した「巨人軍新監督誕生の法則」で夢の高額当せんをつかみ取れ!
80年(昭和55年)に1等賞金3000万円でスタートしたドリームジャンボ宝くじ。この年、王貞治氏が現役を引退したが、84年に第11代巨人軍監督に就任すると、1等当せん番号に「1」が絡み始めた。そして年号が平成に変わると、采配を振る巨人軍監督の現役時代の背番号とリンクし続けてきているのだ。
この「巨人軍監督の法則」を発見し、週刊アサヒ芸能16年5月19日号で解説してくれた長利氏が当時を振り返る。
「この年は高橋由伸政権が誕生し、野球ファンの間で盛り上がりを見せていました。それで歴代の監督たちごとに、1等と2等の当せん番号を見比べてみました。すると不思議なことに、現役時代の背番号が組番号や10万台で連発していることに気づいたんです」
確かに、王政権誕生と同時に組番号「01」が飛び出すと、86年から3年連続で組一桁に「1」が出現。そして89年に第2次藤田元司政権に変わると、それまで連発していた「1」がパタッと途絶えた。
「藤田氏が現役時代につけていた背番号は『18』なのですが、就任1年目から組番号や10万台に『8』が出始めました。そして翌年の90年は、なんと、1、2等ともに組番号が『18』だったのです」
藤田監督のあとを継いだミスターも負けていない。93年から01年の9年間のうち94年と01年以外全ての年で1、2等の組番号に「3」が出現(計9本)。しかも1等5本のうち3本は「組番号に3&13万台」という強番号ぶりを見せつけた。
そして圧巻なのが、原辰徳監督だ。まるで高額当せんの使者、エイトマンと称された背番号「8」が毎年のように出現した。
「通算12年間の監督時代、高額当せん番号に『8』が絡まなかったのは07年だけでした。特に1等の組番号が11年から連続で80番台だったという点が驚異的ですね。14年に1等の当せん金額が2億円から3億5000万円(15年から5億円)にアップし、1等の当せん番号が1本だけになっても継続したわけですから」
その原監督が今年からユニホームを着ているとあっては、当然「組の80番台」は外せないだろう。
「私の本命は、今年から原監督が背負っている背番号83にちなんで『83組』がおもしろいと思っています。対抗は『18組』。堀内恒夫監督から引き継いだ06年の1等で出た組番号です」