室井佑月と“即婚”!前新潟県知事「ハッピー米山」風評とパパ活市場の現在

 驚きのカップルが誕生した。前新潟県知事の米山隆一氏(52)と作家でコメンテーターの室井佑月氏(50)が結婚することが5月9日に明らかになった。報道によれば知り合ったのは昨年の暮れで、知人の紹介で出会った後、室井氏に好意を抱いた米山さんから熱烈なアプローチがあったようだ。報道が出た翌10日に、米山氏の地元・新潟県魚沼市の役所に婚姻届を提出したというから、「即婚」と話題をさらった。

 米山氏は灘高から東大へ進み、医師免許を取得しつつ司法試験にも合格した秀才で、ハーバード大付属病院で医師として勤務した後、政界へ進出した超エリート。コロナ問題の対応や検察庁法改正案について厳しく政権を批判するなど、政治スタンスは「反安倍」寄りで、そんなところも室井氏と合ったのかもしれない。

 おめでたいタイミングで蒸し返すのも気がひけるが、そんな米山氏が知事を辞任した理由は「女性問題」だった。2018年、マッチングサイトを通じて出会った女子大生(当時)に金品を渡して交際していたことが週刊誌報道で明らかになる。

 辞任会見では、女性に金品を渡した意図について「歓心を買おうと思った。それによって、より好きになってもらおうと思っていた」と涙ながらに吐露。スーパーエリートが、実は“寂しい中年オヤジ”だったことが明かされ、一部にはマッチングサイトの名前をもじって“ハッピー米山”というありがたくない称号すらネット上で飛び交ったのだ。

 米山氏は純粋にこの女子大生に恋をしていたそうだが、傍目から見ればやっていたことはパパ活に相違ない。実はこのパパ活市場が、「現在のコロナ禍で活況を呈している」と出会い系に詳しい記者は指摘する。

「問題となった岡村発言では、金銭に困った女性たちが“夜のお嬢”になると言われましたが、実際はアプリやサイトを使ったパパ活が流行っています。主に手を出しているのは休業要請によって働けなくなった夜の商売の女性や、ギャラ飲みなどで生計を立てて、六本木界隈で贅沢な遊びにいそしんでいた“港区女子”と呼ばれるギャルたち。現在はSNSやお見合い系アプリなど、個人が簡単に出会えるツールが増えました。飲食店はやってませんが、ホテルは自粛対象外ですから年の離れた男女がシティホテルやビジネスホテルにしけこむ光景が増えていると言われています」(週刊誌記者)

 リモートワークが推奨される現在。独り身の男性にとっては、出社もせずに昼間から女性と会っても、取引先や上司からの電話やメールさえ返しておけば問題はない。多くの人たちが感染予防で「ステイホーム」を守る中、秘密の情事とはなんともけしからん話ではあるが、どうやら性的な欲求や好奇心というのはコロナの怖さを打ち消す程に強いようだ。

 一度パパ活で失敗した米山氏は、バツイチの経験豊富な才女と結ばれ真のハッピーを手にいれることができるだろうか。クセの強い2人の行く末に注目が集まる。

(金沢伝之助)

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