作家・増田晶文が厳選「うまい日本酒を愉しもう!」(8)「完全発酵の酒がウチの持ち味」
ここ数年でさまざまなタイプの日本酒が出揃い、いっそう選ぶ愉しみも広がった。だからこそ、しっかりした味わいの骨格を持ち、燗酒ばかりか冷酒でもうまい王道の銘酒に注目したい。 滋賀県の「北島」はその代...
ここ数年でさまざまなタイプの日本酒が出揃い、いっそう選ぶ愉しみも広がった。だからこそ、しっかりした味わいの骨格を持ち、燗酒ばかりか冷酒でもうまい王道の銘酒に注目したい。 滋賀県の「北島」はその代...
日本酒は製法や原料によって純米、吟醸、本醸造などに分類されるが、同じ銘柄でも冷酒、常温、熱燗など、温度によってさまざまな風味が味わえるのも魅力の一つ。最終回は「うまい日本酒はどこにある?」「うまい日...
愛知県常滑市にもうまい酒を醸す蔵がある。澤田薫と英敏夫妻の営む澤田酒造、「白老」がメインブランドだ。薫蔵元は語る。 「常滑は焼き物の町、ウチの酒はハードな仕事をこなす窯業従事者がメインのお客様でし...
海外への輸出量が13年連続で増加しているように、今や日本酒は世界に広がりをみせている。だが、輸出重視に傾いて国内の呑兵衛たちを蔑ろにしているわけではない。伝統を受け継ぎながらも新たな可能性を追求する...
越後酒といえば「越乃寒梅」「八海山」「久保田」などが著名だが、私にも深いご縁の蔵がある。 本格的な日本酒取材の端緒となった蔵のひとつ、新潟県長岡市の河忠酒造だ。 当時33歳、若き河内忠之9代...
「うまい日本酒はどこにある?」「うまい日本酒をつくる人たち」の著者で作家の増田晶文が今週の厳選銘柄とともにお届けする第2回目は日本酒の歴史。昭和の頃は酒といえば日本酒だったが、バブル時代にワインやカク...
群馬県の土田酒造は「新政」に酒づくりを学びながら、エピゴーネンに堕すことのない個性豊かな蔵だ。 土田祐士蔵元と星野元希杜氏のコンビは一蓮托生の一心同体、果敢な(時に無謀な)試行錯誤を続けている。...
少し肌寒くなり、日本酒が恋しい季節になってきた。しかし、あまりにも銘柄が多すぎて、どれを飲めばいいかわからない人も多いのではないか。そこで「うまい日本酒はどこにある?」「うまい日本酒をつくる人たち」...
コロナ禍にもかかわらず、海外で売れ行き好調な“JAPANブランド”のひとつが「日本酒」です。アメリカやアジアを中心に、輸出額は11年連続で過去最高を更新。日本酒造組合中央会によると、2020年の清酒...
旅行会社のHISが新業態の店を開店させたが、これがなんと「蕎麦屋」というから驚きだ。その蕎麦屋は10月2日に埼玉県川越市でオープン、11月には都内で2号店を開業する予定だという。 今回出店したの...