サッカー日本代表が使用する新ユニフォームのイメージが10月21日に判明し、ファンからはネガティブな反応が寄せられてしまう事態となっている。
「日刊スポーツ」は22日、サッカー日本代表が2020年の東京五輪でも使用するユニフォームのイメージ画像を公開し、初の迷彩風デザインが採用されたことを報じた。“戦闘“を想起させるカモフラ柄には青色をベースに黒と白もまばらに配色され、従来のシンプルなデザインとは大幅に異なる画期的かつファッション性の高いユニフォームとなっている。
「今回『日刊スポーツ』が公開した代表ユニフォームのイメージ画像は先日ネット上で出回った新ユニフォームのリーク画像と一致していますが、その際にもサポーターからは『ダサすぎる!』『なんでこんなデザインにしたの?』という不満の声が溢れていました。やはりサッカー日本代表のユニフォームはシンプルがベストであるとの考えが根強いのか、ネットでも今回の新ユニフォームに対して《目がチカチカする…。代表ユニはシンプルなブルーが一番格好良い》《迷彩は無いと思う》《よくこれにゴーサイン出たな…小学生の普段着かよ》《ただただダサい》との酷評があるほか、迷彩柄が戦争を連想させてしまうとして《戦争する訳じゃないんだから絶対やめてほしい》《スポーツ・平和の祭典であるはずの五輪で戦争を思わせる迷彩柄というのは如何なものかと思います》といった指摘も多く出ています」(スポーツライター)
また、経済効果を期待し、2年に1度のペースでユニフォームデザインを一新させてきた日本サッカー協会の方針に対しても「コロコロと変えずに伝統を守って」といったクレームが散見されている。
様々な観点から猛批判を浴びてしまった日本代表の新ユニフォームだが、この“プチ炎上“が来年の東京五輪の戦績に悪影響を与えないことを祈るばかりだ。
(木村慎吾)