マルチに活動していきたいところだろうが、もう少し工夫が必要か!?
女優の川口春奈が10月9日放送のバラエティ特番「怒られ履歴書」(フジテレビ系)に出演。同局のバラエティ番組では初めてのMCを務めた。
同番組収録後の囲み取材で、収録を振り返り「すっごく緊張しました」と感想を語っていたように、オンエアでも笑顔に硬さが目立っていた。一緒に司会を務めた内村光良の絶妙なフォローもあり、特段のアクシデントもなく番組を終えている。
ビギナー感がヒシヒシと伝わってくる川口の司会デビューには「めっちゃ緊張してて可愛い」「初々しくて、ずっと見てられる」「単発番組なのが残念! どんどんMC業も頑張ってほしい」など、初々しい姿に癒されたというエールが多数見られた。
だが、その一方で「番組の内容に集中できないから、もっと堂々と進行してほしい」「低いトーンでただ原稿読んでるだけ」「無理して司会なんてやらずに、女優だけ頑張ればいいのに…」などといった、厳しめの意見も見られている。
「せっかちなあまりコンビニでの買い物では、会計が待てず店員用のバーコードの読み取り機を『貸してもらっていいですか?』と奪い取り、自身で商品のバーコードを読んだり、友人との旅行当日でも気分が乗らなければ、当日の朝に断りの連絡を入れたりといったエピソードを披露して共演者たちを驚かせていましたが、せめてものインパクトを残すために持ち出したものかもしれませんね。
キャラクター的にも司会よりもゲストやひな壇の方が向いているが、やはりレギュラー番組を掴むためにMC業をこなしておきたいところもあるのでしょう。ただ、初々しくて可愛いと許容されるのは最初のうちだけ。少なくとも、制作サイドがまたMCとして起用したいと思える出来とは程遠かったのでは」(エンタメ誌ライター)
次回、MCにチャレンジする時には何らかの成長が見られることに期待したいところだ。
(田中康)