タレントのMEGUMIが先ごろ、都内で行われた「FRAGRANCE DAY 2024」に出席。プロデューサー・美容家としても活動しフレグランス業界への貢献度の高さから、「FRAGRANCE Person of the Year」を受賞した。
自宅に100本以上の香水があるというMEGUMIは、「ある先輩から教えてもらって、役によって香水を変えていて、香りが私に与える影響を感じています」と話し、先日のドラマの撮影では「言葉の悪い女性の役があった。そのときはスパイシーめな香りをつけて…」と明かした。
また、誰がきっかけなのか尋ねられると「宮沢りえさんがそういう風にやっているのをテレビで見て、真似させていただいています」と告白していた。
「宮沢は2016年10月に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、香水によって役作りをしていると話していました。台本をもらうと役のイメージの香水を買いに行くため、大量の香水を持っているとか。例えば時代劇ならお香っぽい香りを稽古中からつけ、その香りをかぐとその役に入り込めるそうです。おそらくMEGUMIはこれを見習ったのでしょう」(芸能ライター)
香水で役作りとはユニークだが、「他にも浅野忠信や桜田ひよりも役によって香水を変えている」(同)という。匂いと記憶は結びつきやすいというから、理にかなった方法なのかもしれない。
(鈴木十朗)