熟年女性の荒い吐息が静かな部屋に響く。年下男は豊かなバストに顔を埋め、柔らかさを堪能するように手を添えると、弾力のよい美胸が形を変える。それからスルスルとアンダーウエアを脱がされ、深く何度も貫かれる。昇り詰める声が高まる中、大きなバストがユッサユッサと波打つのだ。
昨年のドラマ「金魚妻」(Netflix)で体当たり艶技を披露し、7位に選出されたのが篠原涼子(49)。
「最終話のラストに用意され、編集もうまかった。視聴者がアラフィフ濡れ場はないのかと焦らされたところで、激しくまじわり、篠原の肉感ボディの記憶を鮮明に残したまま、エンディングを迎えました」(尾谷氏)
8位のMEGUMI(41)も四十路になって一層の輝きを放っている一人だ。映画「台風家族」(19年、キノフィルムズ)では、ヤンチャな金髪男と激しく絡み合う。映画ライターが解説する。
「倉庫のような場所でむさぼるような口づけを交わしたあと、タンクトップの上から胸をワシづかみ。後ろから攻められると、若さに任せた激しい動きにアエぎながら悦楽に浸るのです」
さらに、往年のグラビアファンを歓喜させる脱ぎっぷりも。今年2月、10周年モデルを務める「SALON by PEACH JOHN」でアンダーウエア姿を公開したのだ。前出・織田氏が感慨深げに語る。
「20年以上の時を経て、こんな感じに熟したかと見入っちゃいました。やや小ぶりになったとはいえ、バストへのこだわりが伝わる下着カットに、イエローキャブイズムの健在を見ました」
艶パク率9位には女優の吉岡里帆(30)が入った。今年1月に写真集「日日」(マガジンハウス)を発売。惜しげもなくビキニの渓谷を披露すると、「通常版」と「スペシャルBOX版」が「オリコン週間BOOKランキング」の写真集部門で2週連続1、2位を独占。織田氏が続ける。
「日本中が望んでいる理想的ボディ。素材だけでも十分なのに、ポージングや表情が多彩で、どうしたら男が喜ぶのか熟知している」
並みいる人気女優らを抑えて10位に食い込んだのは、タレントで女優のファーストサマーウイカ(32)だ。昨年、美容誌「VoCE」7月号(講談社)で、上半身マッパの手ブラショットを魅せてくれた。
「驚くべきはバストのサイズ。アイドルグループ時代は〝ちっぱい〟だったのにFはあろうかという巨胸に成長。ボリュームを感じさせる渓谷に、ミセス特有のフェロモンも醸し出され、大人のウイカに変貌していた」(尾谷氏)
全パク率は伸びしろを感じさせる87%。新・肉体派時代の台風の目となるか。
*週刊アサヒ芸能5月4・11日号掲載