桂文枝、吉村大阪府知事の“不貞イジリ”にキレ気味反応して批判殺到!

 関西お笑い界の重鎮で落語家の桂文枝が9月4日、大阪の芸能やアートの魅力を発信する「大阪文化芸術FES2019」の発表会見に吉村洋文大阪府知事、歌手の倖田來未らとともに出席。思わぬツッコミにたじたじになる場面があった。

 文枝が顔をこわばらせたのは、44歳と自分より32歳も若い吉村知事からのツッコミ。知事は今回のフェスについて「成功は文枝師匠にかかっている」と持ち上げながらも、ついつい余計な(?)ひと言が出てしまった。

「人気ガールズロックバンドのSCANDALも出席していたのですが、あろうことか吉村知事は文枝に向かって『いろいろありますけど、大丈夫ですか? SCANDALさんにも来ていただきましたけど、大丈夫ですか?』と、過去の不貞スキャンダルを蒸し返すような発言。文枝は苦り切った表情で『それ、触れないで』とクギを刺し、続けて『吉村知事はひと言多い。そこだけを取り上げられることもあるので、これから気をつけて』と苦笑しながらもキレ気味のリアクションをみせたのです。吉村知事からまさかそこをイジられとは想定外だったのでしょうが、大御所落語家の返しにしてはクスリともできず残念でしたね」(芸能記者)

 文枝の不貞交際が発覚したのは2016年。歌手の紫艶が、18歳の頃に文枝(当時は三枝)に見初められ、その後20年間も“裏の恋人”として生きてきたことを、FRIDAYで告白。その後彼女は女優へと転身するも成功とは縁遠く、今年3月、41歳の若さで自宅マンションにて孤独死していたことが報じられた。

 そうした背景があるためか、吉村知事のツッコミに「気をつけて」と上から“説教”した文枝には、ネット上からブーイングの嵐。《なぜこの人を呼ぶの?イメージ悪すぎる》《知事に対して意見する立場なのか》《触れないでって触れたくもない》などと、罵詈雑言が多数書き込まれている。

 ただ、今回の“文枝イジリ”は複数のメディアに報じられ、「大阪文化芸術FES」の知名度は急上昇。吉村知事は“してやったり”というところだろう。

(小机かをる)

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