2006年にフジテレビに入社し、報道の第一線で活躍した秋元優里元アナ(35)。不貞報道ののち2019年にアナウンス室から別部署へ異動になって以降、久しぶりのテレビ出演を果たした。
4月2日放送の「フジテレビ批評」では、「番組を海外に売れ!国際ビジネス最前線」と題して、フジテレビとドイツのテレビ局が共同制作したサスペンスドラマ「THE WINDOW」を取り上げ、秋元元アナは「フジテレビ国際ビジネス担当プロデューサー」という肩書きで登場。
コーナー冒頭で、ドラマの制作状況を尋ねられた秋元プロデューサーは、「作品としては完成して、編集も終わっていて、今、放送、配信、全世界に向けて販売をしているという段階ですね」と語った。地上波よりも配信に焦点を当てて交渉しているとのことだが、「フジテレビでもかけたいなという希望はあります」とコメント。
2017年に制作がスタートした同ドラマは天才サッカー少年とプロチームの契約に際して、水面下で繰り広げられる泥沼の人間模様を描いたもので、アメリカ下院議員を舞台にしたサスペンス「ハウス・オブ・カード 野望の階段」が着想のヒントになったという。
秋元プロデューサーは「スタッフとキャスト合わせて70ヶ国の人たちが集まっているので、言語も文化も違いますし、我々からすると、何かあっても『1時間後に会おうよ』っていうことができないので、コミュニケーションの大変さっていうのは、やっぱりありました。コロナの前からメールとかオンライン会議をやったりとか、電話で連絡とったりとか、コミュニケーション大変ですね」と、苦労話を打ち明け、キャスティングに関してどんな端役でもオーディションを行ったことを明かした。
さらに「料理の鉄人」や「逃走中」といった人気バラエティのフォーマットを海外に販売して好評を博していることもあって、現在フジテレビでは「JET」と呼ばれる番組販売サイトを立ち上げ、オンラインでコンテンツの契約・納品までが可能に。台湾に「VS嵐」、韓国にドラマ「スーパーリッチ」(江口のりこ主演)の取引が成立したという。ネット上で秋元プロデューサーの“テレビ復帰”が伝えられると、コメント欄には《あれだけの騒動を起こして出世か》《ほとぼりが冷めたってこと?》《世界の竹林を紹介してほしい》という意見から、《不貞2ショット実現…フジは不貞に寛大だな》といった指摘も見られ、ネットが騒然となった。
「番組で進行を担当していたのが秋元プロデューサーの先輩・渡辺和洋アナ(45)。渡辺アナは入社当初からバラエティで活躍し、女性の視聴者層から人気を博したものの、2008年に不貞疑惑が発覚して担当番組を降板。ほとぼりが冷めるまで、地方に出向していた時期も。不貞報道の際に、相手女性であるコンパニオンに送ったとされるメールも暴露され、ヤバすぎる性的嗜好が話題になりました。一方の秋元プロデューサーも竹林での情事疑惑が週刊誌で報じられたこともあり、まさかの不貞2ショットが実現。この並びから『フジテレビは不貞に寛大』との意見が寄せられても仕方ないかもしれませんね」(メディアウォッチャー)
この件について「フジテレビ批評」が取り上げることはなさそうだ。