「黙っとけよもう!」坂上忍を激高させた中国人ジャーナリストの“クズ発言”

「黙っとけよもう!」と、坂上忍(54)の激しい絶叫が飛び出したのは1月19日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)でのこと。この日、同番組では台湾の“ラブソング王子”こと、ワン・リーホン氏の不貞スキャンダル報道を取り上げた。同番組では何度かこの不貞スキャンダルを「“クズ男”報道」と繰り返し報じており、“クズ男”の続報が気になるという視聴者も多い。台湾の芸能事情に詳しい中国人ジャーナリストの周来友氏をゲストに招き、不貞報道が解説されていく中で、日本の“クズ男”について周氏の過激発言が飛び出した。

 “クズ男”ことワン・リーホン氏は、2012年には中国のイケメンランキング2位に選ばれるほどの男前で、イクメンパパな一面もSNSを通してアピールしていたが、昨年12月にSNSで離婚を発表。直後、元妻が公開した暴露文により、とんでもないクズエピソードの数々が明らかとなる。結婚前から複数の女性と関係を持ち続け、妻にはワンオペ育児を押し付けていたという。そのクズ男っぷりはお昼のワイドショーでも持て余すほどだが、「バイキングMORE」では更に深堀りしていき、スタジオの空気もヒートアップしていく。

 現在芸能活動を休止しているワン・リーホン氏は、「自分はそこまでクズじゃない」と、復帰のための印象回復を図っているという。坂上はズバリ、「復帰はどうなんですか?そこまでクズじゃないんでしょ?」と周氏に質問すると、周氏は「クズはクズでも、才能のあるクズだから。その才能はやっぱり、もったいない」とワン・リーホン氏を“才能あるクズ”呼ばわり。
 
 それを受けた坂上は、スタジオメンバーのカンニング・竹山、高橋みなみ、おぎやはぎを指し、「今日ここにいる人達はそこそこ才能のあるクズばっかり」とぶっこんだ。これに周氏は「みんな優秀ですよ。人格者です」とスタジオメンバーをフォローしたが、その直後、「日本で言えば、小室さんですよ!」と日本の“クズ男”を挙げたのだ。これには伊藤アナも「勝手にあてはめないでください!」と釘を刺したが、ざわつきが収まらないスタジオを坂上が「黙っとけよもう!」と声を荒らげて一蹴した。

 “クズ男”に「小室さん」の名前が挙がると、《どっちの小室さんだろう?》《小室さんて、まさか…》とSNS上もざわつく事態に。スタジオの慌てぶりからしても、周氏の発言の過激さが伺える放送内容となった。

(浜野ふみ)

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