人間国宝も、真面目そうなNHKの看板アナも不貞報道の餌食に。まさに〝好事魔多し〟だ。
2015年に人間国宝に認定された歌舞伎界の重鎮である片岡仁左衛門、御年78歳。11月に飛び出した不貞報道のお相手は、壇蜜似の41歳女性だという。「週刊文春」の伝えるところによると、仁左衛門は小学校の同級生と結婚し、3人の子宝にも恵まれる。芸一筋の真面目な人物と思われていたが、仁左衛門の熱心なファンである女性と不貞関係に陥ってしまった。女性は仁左衛門のことを〝ニザ様〟と呼んでいるとか。そのニザ様は〝噛む癖が〟あるようで、ウォーキング中やホテルでも彼女は首や二の腕を相当な力で噛まれたとのこと。
「NHK紅白歌合戦」の総合司会を務めたこともある同局の阿部渉エグゼクティブ・アナウンサーにも不貞スキャンダルが飛び出した。これを報じた文春オンラインによると、阿部アナは既婚者で、お相手は同局の30代女性職員。彼女には内縁の夫と子供がいるという。不貞関係は2年にわたって続き、阿部アナがホテルを予約する際は偽名を使うほどの用心深さ。ホテルを出た後は、密会の痕跡を消すためか、サウナに立ち寄っていたという。この報道直後、阿部アナは担当していたラジオ番組を降板している。一部報道では局内では〝退社もやむをえない〟という声も出ているとか。
そして、独身なので不貞ではないものの、2022年で最もインパクトが大きかった女性スキャンダルは、読売ジャイアンツの坂本勇人のケースだろう。これが文春オンラインに報じられたのは9月。記事には行為のたびにアフターピルをすすめ、避妊用具なしで性行為を強要するなど、密室における坂本選手のドSな性癖が白日の下に晒された。女性の妊娠が発覚すると中絶をすすめるような言葉もかけていたという。ただ、この一件に関しては、球団は完全スルーを決め込み、テレビもまったく報じていない。それが逆に闇の深さを感じさせた。
「仁左衛門は晩節を汚してしまいましたね。ファンの女性と安易にそうした関係になるとは、人間国宝の名がすたります。阿部アナはNHKの看板アナだっただけに衝撃が走りました。好感度の高かった阿部アナが偽名を使って不貞していたとは…。一部からは〝受信料を返せ〟とのクレームまで飛び出しました。坂本選手は独身貴族とはいえ、女性スキャンダルが絶えません。紳士球団に守られているからか、ノーガードで遊びまくっているのが信じられません」(芸能記者)
ビッグネームになるほど、スキャンダルに気をつけないと。
(石田英明)