岡田監督、ヤクルトの「死球連発」に激怒 V決定試合で危惧される報復合戦

 阪神は9月3日のヤクルト戦にも勝って今シーズン9度目の〝3タテ〟を食らわせて優勝マジックを15に減らしたが試合後、岡田彰布監督は死球に詫びを入れないヤクルトの高津監督にブチ切れた。

「高津、ベンチおらんかったよなあ。そらもう、あきれるよ」

 圧勝で気分よく球場を引き上げられるスコアのはずなのに、虎将の顔はさえないどころか怒り心頭だった。大量リードの9回、近本光司が相手3番手左腕の山本大貴から右脇腹付近に死球を受けた。これで今シーズン、後輩ルーキーの森下翔太に並び10個目。試合後、近本は「何ともない…何とも分からない…」と腑に落ちない回答で球場を後にしたが……。

 一塁側のヤクルトベンチを真っ先に引き上げたのは高津臣吾監督。8月に京セラドームで対戦した時は梅野が死球で左尺骨を骨折した経緯もあり、岡田監督は「そんなチームなんやろ」と吐き捨てた。

 球界OBは、こう警告する。

「今のところ最短の優勝日は9月13日ですが広島が粘り、阪神が連敗すると後ろにずれ込む。そうなると9月22日、23日は再び神宮でヤクルト戦が待っている。今度は阪神側が報復死球を仕掛けて乱闘騒ぎになる危険性もある」

 野球の恨みは恐ろしい。

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