堀江貴文氏、空港のドリンク検査に苦言「YESしか選択肢のない質問するな」

〝ホリエモン〟こと実業家の堀江貴文氏が8月22日、X(旧ツイッター)を更新。空港の保安検査場での飲み物検査に一石を投じた。

 堀江氏はXで「ほんと空港の保安検査場で毎回『ドリンクの検査していいですか?』って質問やめてほしい。『YES』しか選択肢のない質問をしないでほしい。『検査しますねー』でいいのに。黙ってるとしつこく『していいですか?』って聞いてくる真面目君最悪」と綴った。

「保安検査場は、飛行機の搭乗前に機内に持ち込む手荷物検査を行う場所のこと。国内線はペットボトル飲料など飲料の持ち込みは基本的にOKです。ただし、開封・未開封にかかわらずペットボトルは検査を受ける必要があります。国際線はさらに厳しく、保安検査前に購入した飲料は、機内に持ち込むことはできません」(旅行誌ライター)

 お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅は、保安検査場で機械による飲み物検査だけでは済まなかった。2020年11月27日更新のXで、塚地は「飛行機の保安検査場を通る時、飲み物を別にして検査してもらうのはいつものことなのですが今日はその後に『一口飲んでもらえますか?』とのこと。もちろん自分の飲み物だし、何の問題もないのですが、しっかり見られてなぜか緊張しながら飲むという…」と報告した。

「堀江氏は国内線の保安検査場でペットボトルを手に持っていたと思われますが、検査は必須です。だからこそ、堀江氏が言うように、『検査していいですか?』ではなく『検査します』と言えば、無用なやり取りを交わす必要もありません。堀江氏が投稿したXのコメント欄を見ても、賛同の意見が多く見られました。検査員はマニュアルに従って質問しているのかもしれませんが、保安検査場の流れをスムーズにするためにも、余計な質問は見直すべきでしょう」(前出・旅行誌ライター)

 今後「検査していいですか?」が「検査します」に変わっていくか、注目だ。

(石田英明)

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