10年前に予測した株が2倍!「投資家」杉村太蔵の至言「会社を経営するつもりで買え」

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵は「薄口評論家」として情報番組に多数出演しているが、投資家としても有名だ。

 2021年12月放送の「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)に出演した杉村は、MCの今田耕司から資産は「10(億円)はあるでしょ」と振られると、「(この収録の)放送日までには上がるかもしれない。あと3日間で10億円になっているかもしれない」と回答したものだ。

 14年には初となる著書「バカでも資産1億円」を上梓。約10年前には資産1億円を築いていたとみられる。著書には社会で成功する方法など、杉村の処世術が面白おかしく書かれているが、実はこの著書では、その当時注目していた銘柄を複数あげていた。

 杉村が目をつけていた銘柄の1つが養殖関連株。中でも養殖マグロの商業化を早くから進めている「日本水産」(現ニッスイ)を推していた。また、中国関連では、一人っ子政策が緩和する動きから赤ちゃんが増加すると予測。紙おむつに強く、古くから中国に進出しているユニ・チャームが有望としていた。

 年初の初値ベースで比較すると、本が発売された14年のニッスイの株価は239円。23年は546円なので約2倍だ。ユニ・チャームは14年は2023円だったが、23年は4936円と、こちらも2倍以上になっている。予想に反して株価を下げている銘柄も一部あったが、おおむね上昇。有望な銘柄を見事に当てていたのだ。

「マネー関連メディアの取材で杉村は、投資の最大のメリットは『勉強するようになること』と説いています。たとえば、アパレル関連の株を買う際には、ファッション業界のことを勉強する。その知識の蓄積が人生に役立ち、ひいては投資にも好影響を与えるという考え方です。杉村は利益だけにとらわれず、『投資する会社に大きく成長してほしい』と考え、『経営者と同じ目線に立つ』ことが大事だといいます。応援したい企業の業界を勉強すれば、より確実な投資につながるということでしょう」(マネー誌ライター)

 こと投資に関しては「濃口評論家」の杉村。試しに彼の予測する「上昇株」に乗ってみる!?

(石田英明)

ライフ