女優の奈緒が主演を務めるドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系)の第3話が4月27日に放送。永山瑛太演じる陽一のクズっぷりが際立ち、SNS上が大いに荒れている。
同作は、みち(奈緒)と陽一(瑛太)、誠(岩田剛典)と楓(田中みな実)という2組の夫婦の「性レス」がテーマ。第2話のラストでは、これまでみちとの性行為に消極的であった陽一が珍しくみちを求め、ベッドに連れ込み、プレイに突入…という気になる形で終わっていた。
ところが、以前からEDであることを告白していた陽一は、結局最後まではすることはできずじまい。そんな陽一だが、自身が店長を務めるカフェの従業員である結衣花(さとうほなみ)とは、第2話に続き、第3話で店内のカウンターでより激しいキスを交わす。さらに、ヒートアップした2人は、椅子に座った状態の陽一に結衣花がまたがる対面プレイも披露するのだ。
愛する妻とは最後までできなかったものの、不貞相手である結衣花とはしっかり一線を越えた陽一のクズっぷりに、視聴者からは「何がEDだよ。やることやってんじゃねえかよ」「瑛太クソ腹立つ!腸が煮えくり返る」「なんか瑛太が嫌いになりそう」などと叩かれまくっている。
「奈緒と岩田、そして瑛太とさとうのキスシーンが交互に映し出されていたのですが、奈緒と岩田のキスが優しいキスだとすれば、瑛太とさとうのほうはクチュクチュという音もしっかりと聞こえる肉食系のキスでした。どちらかといえば、さとうの方が瑛太を貪るような勢いがあり、より迫力が感じられましたね。
また、第2話で瑛太とさとうが見せたキスシーンでは、唇と唇が離れた時にしっかりと糸を引いているのが見えており、あまりの生々しさに『木村カエラってどういう気持ちでこれ見てるんだろ?』と、瑛太の妻である木村カエラの心中を慮るツイートも見受けられました」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、ここまで視聴者をイラつかせているのは瑛太とさとうの熱演がリアルであり、それだけ視聴者を作品に感情移入させているということ。
次回からは奈緒と岩田のラブシーンもどんどん増えていきそうだが、ヒール役扱いの瑛太とさとうのエキサイトぶりがより注目されるのだ。
(田中康)