フジ・原田葵アナ「元坂道アイドル」黄金ルーキーの“さすがの実力”を目撃!

「まさかゼミの後輩に、今春フジテレビに入社した原田葵アナ(22)がいたとは思いませんでしたよ」

 と目を丸くして話すのは、法政大学の中年OBである。大学の卒業式を目前に控えていた3月中旬。港区某所にあるパーティー会場で原田アナの〝初鳴き〟が披露されたが、ゼミ仲間も拍手喝采だったという。前出・OBが続ける。

「法政大学社会学部の教授を3月末で退職した稲増龍夫氏の『フェアウェルパーティー』で、原田アナが司会進行役を務めていました。〝稲増ゼミ〟の学生とOB・OG約600人の前に映画『ハリー・ポッター』の魔法学校テイストのコスプレで登場。最後の教え子の1人が花形であるフジの女子アナに内定しただけに、同大学でアナウンサーの輩出に尽力してきた先生も鼻高々といった様子でしたよ」

 15年にアイドルグループ「欅坂46」の1期オーディションに合格して芸能界入り。デビュー当時に〝永遠の小学生〟と親しまれる年下キャラで人気を博しながら、18年に学業専念のために活動を休止した。法大に進学した19年に活動を再開するや、持ち前の頭脳明晰さを生かしてクイズ番組に多数出演。20年に改名した「櫻坂46」では〝インテリ女王〟の異名まで付いた。

 そんな黄金ルーキーの隣には、6期上の先輩OGの姿もあった。

「テレビ朝日の三谷紬アナ(29)です。原田アナと2人で司会進行を担当していたのですが、ド派手な花柄ワンピースを着て先輩風を吹かしまくりでしたよ。とりわけ歓談中は三谷アナの独壇場。各年代が先生と記念撮影をする流れで、『〇期集まってください』と、淀みなく場を仕切る声がずっと会場に響いていました。バラエティーでキャリアを積んだ三谷アナからすれば容易な仕事だったのでしょう。その横では先輩の華麗な仕事ぶりに、原田アナもタジタジになっていましたよ」(前出・OB)

 局の垣根を越えた〝不協和音〟が生じる事情も見え隠れしていたようで、

「実は、原田アナはテレビ朝日の内定を辞退してフジを選んでいるんです。だからなのか、先輩が後輩に〝胸を貸す〟というよりは、他局の有望新人に〝先制パンチ〟を食らわせたように周囲には映っていた。それが効いていたのか、原田アナの表情が曇る場面もしばしば。それでも写真撮影を求められれば満面の笑顔で対応していたのは『さすが元アイドル』の一言でしたね。三谷アナを含めたスリーショットの写真撮影を求める長蛇の列ができていましたよ」(前出・OB)

 7年間のアイドル生活はダテではなかった。女子アナとして、どう羽ばたいていけるのだろうか。

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