ダルビッシュ有、大谷翔平との記念撮影に聖子夫人を招き入れた理由とは

 WBC3大会ぶりの優勝に貢献した侍ジャパンの一員・ダルビッシュ有投手の妻で元レスリング世界女王の聖子夫人が、日本が優勝を決めた3月22日(水)の夜(日本時間)、ツイッターを更新。夫と大谷翔平投手と3人で撮影した写真を投稿した。

 聖子夫人は「主人が無理矢理間に入れてくれました」と写真撮影のいきさつを説明すると、「咄嗟の判断で、全世界の大谷君のファンの皆様のために、手は回してません。笑」と大谷ファンに気を遣うところを見せ、「大谷君、写真を撮ってくれてありがとう」と結んだ。

「両投手の間に入った聖子さん、右手はダルビッシュ投手の背中に回していますが、大谷投手側の左手は自身の左足に寄せ、大谷投手には過度に触れないように気を遣っているのが見て取れますね。こんなおめでた記念撮影で『大谷に触れてけしからん』などと野暮なことを言う人はいないと思いますが、こうしたさり気ない気の遣い方が瞬時にできるのが聖子さんの素晴らしいところ。23日発売の『週刊文春』に、元々やんちゃなイメージのあったダルビッシュが今WBCで後輩選手たちに見せたような気遣いのできる青年に成長できたのは聖子さんの存在が大きい、という記事が載っていましたが、まさにその通りだと思います」(スポーツライター)

 大谷との3ショット撮影は、自分を成長させてくれた聖子夫人への、ダルビッシュからの感謝のプレゼントだったのかもしれない。

(石見剣) 

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