伊藤沙莉も趣里も…朝ドラヒロインに抜擢「至高の脱ぎっぷり女優」はこんなにいた!

 女優の伊藤沙莉が、24年度前期のNHK朝ドラ「虎に翼」のヒロインを演じると発表された。伊藤にとって、朝ドラヒロインは長年の夢だったという。

「伊藤は本作で、日本初の女性弁護士となった三淵嘉子さんをモデルとした主人公を演じます。会見に出席した伊藤によると、オファーを受けたのは昨年末だったそうで、当初『やった! ではなく、本当!?』と疑ったのだとか。その後、『夢だった朝ドラ。諦めなければ叶うんだな』と次第に実感がわいてきたそうです」(テレビ誌記者)

 伊藤といえば、21年に公開された映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」での、バストトップを露わにした濃密ベッドシーンが大きな話題を呼んだ。実は、近年の朝ドラでは、伊藤のような「体当たり演技経験者」がヒロインに抜擢される流れが強まっているという。

「『虎に翼』の前に放送される23年後期の朝ドラ『ブギウギ』では、ヒロインを趣里が務めます。彼女は、18年公開の主演映画『生きてるだけで、愛。』で、服を脱ぎながら商店街を疾走するマッパシーンに挑戦しています。同作の演技は高い評価を受け、『日本アカデミー賞新人俳優賞』を受賞したほか、出演オファーも殺到することになりました。そして、ついに朝ドラヒロインの座をゲットしたのです」(前出・テレビ誌記者)

 伊藤、趣里以外でも、2010年以降の朝ドラヒロインは、尾野真千子、吉高由里子、安藤サクラなど、過去に至高とも言える脱ぎっぷりを魅せた女優が多い。ネットでは、《体当たりで作品に向き合った女優さんたちが、ちゃんと評価されていて嬉しい》《過去の作品を見る限り、趣里も伊藤沙莉も根性がありそうで期待できる》《若手女優には、朝ドラヒロインの先輩たちを見習って一糸まとわぬ演技にどんどん挑戦してもらいたい》といった声があがっていますね。表現に対して自由な精神で取り組む女優の姿勢を応援したいという人が多いのでしょう」(前出・テレビ誌記者)

 朝ドラでは過度な肌見せシーンはないだろう。だが、伊藤や趣里はこれまで培ってきたその演技力で、多くの視聴者を魅了するに違いない。

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